30代半ば男性のアトピー性皮膚炎。
初めの漢方相談は、背中のコリ。
これは、柴胡桂枝乾姜湯ですぐに取れました。
すると、今度は、長年のアトピー性皮膚炎を治してほしいという。
汗をかくとかゆくなり、赤くなるということなので、
まず、桂枝加黄耆湯をベースに痒い時に黄連解毒湯を飲んで様子をみることに。
2週間後、肌は、変化なし、黄連解毒湯は、少し痒みが治まるという。
そこで、上半身がひどいので荊芥連翹湯を2包、黄連解毒湯を1包で試すと、
2週間後、肌の状態が少し改善。
そこで、片頭痛もあるということから、ある漢方と五苓散を食後に1日2回で
様子をみること、2週間。
来店時、アトピー性皮膚炎だったのというくらいに肌が奇麗に。
やはり、皮膚病は、胃腸から治さないといけないと痛感。
ただし、予算がない人は、治るまでには、時間がかかります。
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