最近の発見で頭痛に荊芥連翹湯を使うことが多くなりました。
頭痛には、五苓散や桂枝人参湯、呉茱萸湯、苓桂朮甘湯などを
良く使いまずが、気圧の変化による頭痛にも荊芥連翹湯が効くことがわかりました。
この漢方が効く頭痛は、副鼻腔からの痛みがあるということです。
炎症までいかなくても副鼻腔に何かしらが存在しているような気がします。
その存在が、目の奥で重くなったり、こめかみ、後頭部まで波及しているようです。
では、副鼻腔炎を起こしているのか?
耳鼻科に行っても起こしていないと言われます。
しかし、実際には副鼻腔に何かしらの問題が起きているということ。
ポイントは、鼻水。
風邪を引いたときなどに黄色い鼻水が出たことがある人で、
頭痛に使う漢方が効かない人は、試してみる価値あり。
最後の仕上げに桂枝茯苓丸お忘れなく。
補足・・・以前は桂枝加黄耆湯を良く使いました。