毎日毎日酷暑が続き、動悸を訴える人、
肩甲骨の周りのコリを訴える人が増えています。
その震源地は、どこか?
心臓です。
この暑さで生活しているだけで心臓は疲れます。
夜も気温が下がらず、寝苦しい日々が続くと、
これまた心臓が疲れ、動悸や心臓の裏側、
つまり肩甲骨の周りがコリだします。
では、そのコリを取る漢方は?
有名なのが柴胡加竜骨牡蠣湯。
しかし、他にもあります。
先日も同じような症状を訴えた人がいました。
しかし、どう見ても柴胡加竜骨牡蠣湯の証ではないので、
自律神経の乱れと判断し、ある処方を飲んでもらうと、65
目がスッキリし、肩こり、肩甲骨の周りのコリが
またたく間に取れたのです。
このほかにも肩甲骨の周りのコリを取る処方がありますが、
どこが原因かで見極めます。
いずれにしても暑さによる肝臓の疲れと脳の疲れを見落とさないように
しなければいけません。