動悸に使われる生薬4つ目は竜骨。
竜骨は、骨だからカルシウム?
実は、アミノ酸です。
では、アミノ酸を動悸に使うときは、どんな状態なのか?
タンパク質が不足している人、
食べていても胃腸の消化吸収力が落ちている人。
アミノ酸不足で衰弱している人の動悸に使います。
暑い夏、食欲が落ちてサッパリ系のものしか食べていない人、
例えば、そうめん、ひやむぎ、うどん、そば、などの麺類しか
食べていない人は、アミノ酸不足になりがちですので注意してください。
もし、動悸が起きてしまったら、竜骨が入った漢方が必要になります。