人の価値は、数値でははかれないのは誰もがわかっているはず。
しかし、なぜかカラダのこととなると数値が悪いと気にします。
数値が範囲内であれば健康なのか?
少しでもはずれるとダメ?
数値が範囲からはずれると症状が消えなくても異常なしと判断するのが西洋医学。
または、数値が一定基準になれば治ったと診断するのも西洋医学。
漢方では、たとえ激しい症状があったとしても、それは毒だしをしているので
仕方ないと考えるのです。
出す毒がなくなれば、症状もなくなって“本当の健康”を取り戻すことが出来ます。
西洋医学では、その逆でその毒を出さないようにします。
症状を抑えることのみで、毒は体内にたまったまま。
すると、その場所に再び出る場合もあるし、別の場所、別の形となって
あらわれることもあります。
その症状の根本にあるものは何か?を見つけるのが漢方の優れたところです。
不快症状を消すだけですか?それとも根本から治しますか?