小学5年生男の子が学校に行こうとしたら吐いてしまって
お腹が痛いという朝一番での電話。
最近再び気温が上がったことからまず五苓散と重湯、
吐き気が止まったら、小建中湯を飲むように指示。
(このところ食欲がなくあまり食べないという理由から)。
30分後、吐き気は止まったようだがお腹がまだキリキリ痛いという。
痛む場所は、お臍の5㎝上。(あれっ!もう少し上であってくれると??)
そこでお母さんに質問、「学校で何か嫌なことがあったのかな?」
・・・「そうかもしれない!」
続いてもう一つ質問、「最近、歯ぎしりしていない?」
・・・「私と一緒で歯ぎしりはすごい!」
学校で何か嫌なことがあり、かなり我慢していると判断し、
四逆散を1/2量を飲んでもらうことに。
1時間後、落ち着いたとのこと。
そこで普段から腸内細菌を改善するものと、
栄養を与える漢方をしばらく飲んでもらうことに。
腸の働きを正常化することでやる気ホルモンと幸せホルモンを出させること目的。
腸活は、登校に行けるようになるから不思議なものです。
お母さんも我慢してしまうタイプ、
子供は、それを見ていて育つせいなのか、遺伝なのか我慢してしまうタイプ。
噛みしめて奥歯がやられなければいいのですが・・・
(食いしばりで奥歯をおっかく人が何人もいるのです。)
それにしても最近、お腹がキリキリ、チクチクが多いなあー!