神経痛に使う生薬は・・・
甘草、五味子、地黄、芍薬、生姜、川芎、蒼朮、当帰、桃仁、
茯苓、竜胆、防風、陳皮、防已など。
漢方薬では・・・
麻黄湯、続命湯、麻杏薏甘湯、芍薬甘草湯、五積散、八味地黄丸、温経湯、
越婢加朮湯、防已黄耆湯、柴胡剤、建中湯類、五苓散、桂枝茯苓丸、真武湯など。
秋から冬にかけての神経痛で多いのは越婢加朮湯。
味の濃いもの、鍋、麺類になどに使う添加物、調味料の過多が原因で
筋肉の引きつりを起こしやすくなります。
クリスマスから正月にかけては、甘いものの取り過ぎで
赤血球の変形能低下による酸素不足が原因の一つで神経痛が起こります。
チョコ、ケーキなどの甘味料の取り過ぎのときは温経湯を良く使います。
特に正月は、カロリーオーバーによる神経痛、腰痛、リウマチの悪化、
風邪を引きやすくなるので気をつけましょう!