糖化6 食事の時間は・・・

みなさんは、食事にどれくらい時間をかけますか?

箸を置く、懐石食べがいいと勧めました。

それは時間をかけて食べて欲しいということです。

では、時間をかけてゆっくり食べることがなぜよいのか?

満腹感を感じるにはレプチンというホルモンが関係しているから。

レプチンは、食べてから20分~30分すると分泌されます。

レプチン濃度があがると“もうお腹いっぱい”というシグナルがでるからです。

早食いの人は、大食いに結果的になります。

そこで食後に甘いデザートがないと、という人が大勢います。

レプチンは満腹シグナルを出すだけでなく、脂肪細胞にも作用し、

エネルギー代謝を促進します。

太りにくい体質になりたいのなら、食事に時間をかけましょう。

また、食事の時のスマホやテレビは見ないということも大切。

食べられることに感謝の気持ちを持つこともお忘れなく。