みなさんは、食事にどれくらい時間をかけますか?
箸を置く、懐石食べがいいと勧めました。
それは時間をかけて食べて欲しいということです。
では、時間をかけてゆっくり食べることがなぜよいのか?
満腹感を感じるにはレプチンというホルモンが関係しているから。
レプチンは、食べてから20分~30分すると分泌されます。
レプチン濃度があがると“もうお腹いっぱい”というシグナルがでるからです。
早食いの人は、大食いに結果的になります。
そこで食後に甘いデザートがないと、という人が大勢います。
レプチンは満腹シグナルを出すだけでなく、脂肪細胞にも作用し、
エネルギー代謝を促進します。
太りにくい体質になりたいのなら、食事に時間をかけましょう。
また、食事の時のスマホやテレビは見ないということも大切。
食べられることに感謝の気持ちを持つこともお忘れなく。