肩甲骨の痛み 寝ていても・・・

50代前半女性の痛みの漢方相談。

痛みの場所は・・・

右肩甲骨の内側。

漢方覚えたてで肩甲骨の痛みが柴胡加竜骨牡蛎湯、

もしくは、桂枝加竜骨牡蛎湯でとれていたのが、

今回は、続命湯を入れても痛みがとれず、

夜も痛みで起きてしまうという。

そこで質問開始、

「痛みが出る前、よく寝られていた?」

・・・「仕事が忙しく、寝る時間がすくなかったかなあ~?」

「足はむくんでいない?」

・・・「もともと太いから!」(太いとは一言もいってないんだけどな~)

動悸はしないというが心臓の疲れが原因と考え、

むくみに使う漢方を一服。

5分後、「あっ!楽になってきたみたい」

「動悸の時もこの漢方を飲んでくださいね!」

「健康診断で心臓に要注意といわれました。」

・・・やっぱり。

そして、一言「だいたい漢方を覚えたと思ってたのに」

「そんな簡単に使いこなせないですよ!」

でも漢方を覚えようとする気持ちが偉い。

そんな人が増えることを期待します。

肩甲骨内側