50代前半男性の胃もたれ。
逆流性食道炎と言われたとのこと。
花粉症の時期には副鼻腔炎になるともいう。
「花粉症のとき目頭はかゆくなりますか？」
・・・「はい。鼻水も出ます。」
「食欲は？」
・・・「以前よりありません。」
「汗っかきですか？」
・・・「はい。」
まず半夏厚朴湯を飲んでもらうと
・・・「甘くて飲みやすい！」
続いて桂枝加黄耆湯を飲んでもらうと
・・・「太田胃散の味がします。」(おかしいな！)
桂枝加黄耆湯をすぐやめて柴胡桂枝湯に切り替えてみると、
・・・「しぶい。」(やっぱり！)
「好きなものなら量を食べられるのでは？」
・・・「カレーライスなら１合食べちゃいます。」
そこである漢方を飲んでもらうと
・・・「甘くて美味しい!」
１週間後、「胃もたれはどう？」
・・・「胃薬飲まなくなりました！」
・・・「座骨神経痛も漢方で治りますか？」
「左でしょ!」
・・・「はい、なんでですか？」
「胃腸の不調の場合、左側に出やすいですから！」
・・・「そうなんですか？」
しばらくこのままで続けてみることに。
そして２週間後、「腰の痛みは？」
・・・「それがいいんです。」
「よかったですね！」
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