肝臓と腎臓は、互いに密接な関係があります。
肝臓で毒を消して、その解毒された悪いものを腎臓で捨てます。
肝臓が疲れていて機能低下を起こしていると、
腎臓にその分負担がかかって過労してしまうからです。
腎臓の働きをよくするためには肝臓の働きを良くすることも大切。
逆に考えてみると腎臓からの排泄が不十分なとき、
血管内に残った毒素が肝臓に回ってしまいます。
すると肝臓は、また頑張らなくてはいけません。
その結果肝臓も疲弊してしまいます。
では、腎臓にどのような生薬が良いのか?
糸球体と尿細管に働く生薬は・・・沢瀉、猪苓。