漢方歴3年30代半ば女性からの電話での漢方相談。
左の前方の首と左の胸が朝起きてから痛いとのこと。
甘いものを食べ過ぎたのでまず続命湯を飲んで
小柴胡湯を飲んだのに痛みは取れないという。(いつもは取れるという)
甘いものを食べた自覚があるということは、
かなり食べたということ。
「足のむくみはない?」・・・「ある!」
中央ラインを整える漢方を飲んでもらうことに。
さらに質問、「旦那さんと喧嘩しなかった?」
・・・「した!」
「歯を食いしばったときに首の筋がでるところが痛いのでは?」
・・・「食いしばると首と胸も痛い。」
イライラして寝ているときも食いしばっていたと思い、
最後に仕上げで四逆散を飲むように指示。
30分後、最初の漢方でおしっこがでて首と胸の痛みがよくなり、
四逆散は味がなく、飲んだら嘘のように痛みが引いたとのこと。一件落着!
夫婦喧嘩は、犬も食わないだけでなく、痛みにもなるので仲良くしましょう!
他人のことは、よくわかるのですが・・・私も反省!