スクレロスチンが異常発生してしまうのは、骨にかかる衝撃の有無です。
骨細胞は、骨にかかる衝撃を常に感知して、新しい骨を作るかどうか決めています。
骨に衝撃がないと、スクレロスチンを出して
骨芽細胞を減らして骨の製造を止めます。
つまり、運動しないで骨に衝撃を与えない生活をしていると、
スクレロスチンが大発生して骨粗鬆症が進行してしまいます。
いくらカルシウムを摂取しても骨に重みをかけないと骨はスカスカになります。
座り仕事の人は、特に立つこと、歩いて骨に衝撃を与えるようにしてください。