≪血糖値コントロールメカニズム≫
1、ご飯、パンなどの炭水化物を食べると、
分解されて「ブドウ糖」になります。
2、ブドウ糖は、小腸で吸収されて肝臓に入ってから
血液中に溶け込み全身へ。
3、すると「インスリン」というホルモンが分泌されます。
4、インスリンの働きで血液中のブドウ糖は、脳や筋肉、脂肪、
各臓器に取り込まれ、エネルギーとして使われます。
5、使い切れなかったブドウ糖は、肝臓や脂肪細胞で貯蓄されます。
糖分過多が招く恐ろしい病気に「糖尿病」があります。
インスリンは、高血糖をさげるために働きますが、
糖分過剰状態が続くとすい臓も疲れ切ってしまい、
インスリンの働きが正常に働かなくなります。
すると筋肉、脂肪、臓器、脳にブドウ糖が取り込まれなくなり、
肝臓からの放出がおさえられなくなり、血糖値が上がり、糖尿病になります。
漢方相談をしていて糖尿病予備軍が多く見られます。
食べて栄養をつけることに重点が置かれ、その糖分を使い切ることが、
カラダや脳、自律神経にとって一番よいことということを知ってください。
成長期を過ぎたら使う分だけ食べるということです。
成長するのは、お腹まわりだけです!から。