中1の男子の花粉症の漢方相談。
症状は、鼻がグジュグジュしてかゆいとのこと。
そこで質問、「汗っかき?」
・・・「はい、すごい汗っかき」とお母さんが即答。
そこで桂枝加黄耆湯を一服。
5分後、少し鼻が通り、かゆみも減った様子。
念のため、もうひとつ質問、
「ポトチップスやせんべいが好き?」
・・・「大好きで一袋食べちゃう!」
「では、目がしらもかゆい?」・・・「かゆい。」
塩分過多によるかゆみによく使う漢方をもう一服。2
すると、1番目の漢方よりも飲む速度が遅いので、
「味はあまい?」・・・「あまいけど飲みずらい。」
しかし、飲み終わる頃には、かゆみも鼻のグジュグシュも治まったという。
この子の証は、桂枝加黄耆湯ということに決まり。
かかった時間わずか10分。・・・いつもこんなに簡単でといいのですが・・・