みなさんに一番お勧めなのが、“なでる、さする”です。
“なでる、さする”も立派なツボ療法のひとつです。
手のひらや指の腹でなでたり、さすります。
血行やリンパの流れを良くしたいときに適しています。
しびれ、むくみを感じた時にも良い方法です。
このときのポイントは、経絡の流れにそって
力を入れずに行うことです。
力を入れてしまうと、リンパ液が圧迫されて流れなくなるからです。
子供がどこかにぶつけて泣いているときになでたり、さすったりすのは、
単なる気休めではなく血液やリンパの流れをよくしたり、
お母さんの手から愛情と遠赤外線も出ているので鎮静効果があるからです。