夜中に何回もトイレに起きる夜間頻尿は、加齢のせいと諦めていませんか?
長崎大泌尿器科のグループの研究によると、塩分の取りすぎると
夜間頻尿が起こりやすいことを明らかにした。
塩分をたくさん取ると喉が渇いて水分の取りすぎになり、頻尿になるというのは
誰しもわかることですが、夜間頻尿の原因は、それだけでなく、
ホルモンの働きにも影響を及ぼすからです。
ホルモンは、眠りの深さにも関係していますので、質の悪い睡眠となり、
抗利尿ホルモンにも影響しているからです。
本来熟眠すると小便を作らなくなりますが、熟眠しない場合、
抗利尿ホルモンが働かず小便を作ってしまうからです。
また、加齢とともに腎も弱り、過剰な塩分で腎の負担が増えるから腎機能が
オーバーワークになってしまうからです。
塩分を取りすぎた時に飲む漢方と腎を補う漢方を飲むことで
塩分過剰による夜間頻尿は、改善します。
加齢とともに薄味でなるべく素材の味で食べられるようにしたいものです。