睡眠時間は何時間がよいか?との質問をよく受けます。
答えは、人によって時間は違います。
時間よりも質のほうが大切です。
睡眠時間は、加齢とともに変化します。
赤ちゃんは、寝るのが仕事。
子供のころから20歳ぐらいまでは寝つきが良く、
深い眠りになります。
成長期は、なにもしなくてもエネルギーを使います。
ところが30代ごろから仕事や子育てなどでいろいろなストレスも
出てきて、眠りの質が落ち始めます。
このころは自覚はありませんが40代になると感じます。
50代で睡眠障害を訴える人が増え、60代以降は、安定剤、睡眠導入剤などを
飲まないとよく寝られないという人が増えます。
高齢者が寝られない原因は、睡眠の質を高めるホルモンの分泌が減るから。
基礎代謝も下がり、活動量も減っている割合に食事の量は減らすことをしません。
その結果、カロリーオーバーになり、
睡眠ホルモンをつくるエネルギー不足を引き起こします。
熟眠するために朝日を浴び、日中は命一杯活動し、夜はゆっくりを
心がけることが良いでしょう!
夜のゆっくりは、湯船に浸かることも大切です。
夏はシャワーという人も、是非湯船に浸かる習慣を・・・