昨日書いた鼻づまりが解消した17歳の女性のつづき。
漢方を飲みだし2日後にお母さんから電話。
「娘が生理痛でお腹が痛くドジ狂っている!」とのこと。
当然のごとく本人は「もう漢方なんか飲みたくない!」と言っているという。
私からすれば、生理痛がひどくでることは当然なのですが、
本人や家族は、漢方を飲んだら生理痛がひどくなったと考えます。
しかし、実際に起きていることは、当然のことで、
古い血液、または汚れた血液、今まで生理のときに完全に
剥がれおちなかったものをいらないので、
排泄しようとしているので痛いんですよと説明。
「ところで鼻づまりは?」と聞くと、
「鼻づまりすっかりよくなっているみたい」とのこと。
漢方でツライ症状が治っても、ひとつ嫌な症状が出ると
もう飲みたくないとほとんどの漢方のせいにします。
そのツライ症状はねよくなるために必要なことと考えて
もらえるとありがたいのですが、なかなか説明しても
理解してもらえないのが現状です。
説明の仕方を考えなくてはと思う今日この頃です。