年一回の来店  花粉症のときだけ・・・

昨年、花粉症で漢方相談した40代男性が1年ぶりに

息子をつれて来店。

「これで自分が、花粉症が治ったから

息子にも飲ませたけど効かないので連れてきた!」とのこと。

そこで息子さんがどんな症状か聞いてみると、

どうも体質がお父さんと違うようす。

鼻水と鼻の中と喉がかゆくてたまらないという。

本人は、言わなかったが、若干涙目で見て確認。

「もしかして長男?」・・・「はい!」

そこですかさず、長男長女に使う漢方を一服。

すると、5分もしないうちに「あれっ?かゆみ止まった!」

「ほんとすげぇ」それを聞き「ほらっ、すぐ効くだろう」と自慢げに。

お母さんも来ませんでしたが、花粉症だというので

息子さんは、お母さんの体質を受け継いでいるのです。

あきらかにお父さんではない理由は・・・

花粉症がもう治ったあとに1年も来店しないこと、が一番。

つまり、なおったからもう漢方はいいやと思う性格なのです。

できれば体質改善しなくてはと気がついてくれるいいのですが・・・