冷えとほてり1  内臓は・・・

最近は、気温も高く湿度高い日が続いています。

そんななか体表面がほてるという症状を訴える人がいます。

カラダが熱い、ほてっている場合は、カラダの内部(内臓)はどうなっているのか?

実は、内臓は、冷えやすく、特にお腹は、冷えます。

実際にお腹を手で触ると冷たく感じる人もいます。

体内の中心(胃腸)は、体表面に比べ一番深い位置にあるため、太陽の光が

届きにくく、冷えやすくなる傾向があります。

経絡でいうと脾は太陰脾経といわれ、太陰の文字のごとく、

もっとも強く陰(冷え)の影響を受ける経絡ということに。

このことから内臓は、冷えやすいので何とか内臓を冷えから守ろうとします。

そこで内臓に熱を集めて冷えから守ろうしているのです。・・・つづく。