最近、唇の荒れを伴う不調を訴える人がいます。
では、唇の荒れを治す漢方は?
温経湯、柴胡桂枝乾姜湯などが有名。
しかし、この時期多いのは、なんと小建中湯で良くなる人がいます。
先日も首コリで来られた人は、夏でもリップを塗るということで
小建中湯を飲ませると、10分ぐらいで唇のこわばりがとれました。
今年は、湿度も多く胃腸が水浸しになり、食欲があっても
栄養吸収がうまくいなかい人がいます。
または、糖質ダイエットなどで糖質が足りない人もいます。
唇の荒れがある人は、冷たいものを取りすぎていないか?
食べているのに栄養不足になっていないか?
食べ過ぎで消化エネルギーで使い果たし、
吸収エネルギー不足になっていないか?など・・・
食生活、睡眠不足などを見直してみて下さい。
明日は、教科書的に説明します。・・・つづく。