肝臓病2 アンモニアが溜ると・・・

≪解毒≫・・・

有毒物、アルコールなどを無毒化(食べ物、腸内、代謝など)。

1 無毒化したものを排泄されるような大きさまで分解。

2 血液中のアンモニアを尿素に変換。

体内のアンモニアは、タンパク質の代謝の過程で作られ、

肝臓で尿素に合成され排泄されます。

肝障害があると血液中にアンモニアがたまり高アンモニア血症となります。

特に肝硬変や劇症肝炎などでは、意識障害を起こすことがあります。

これは、アンモニアで脳神経の働きが阻害されたために起こり、

これを肝性脳症と呼んでいます。