平成最後の大晦日 スキーに行くはずが・・・

昨日は、ようやく雪が降ったので初すべりに行くはずでした。

しかし、朝起きるとスマホの充電ができなくなってしまいました。

これは大変とスキーを取りやめ、スマホをもう一度充電。

すると再度充電を開始したのです。

しかし、これはスキーに行かないで掃除をしろ!

という神様のメッセージかとも思い、スキーを取りやめ。

そして、朝から店と道場の大掃除と片付けをしたのです。

毎年大晦日になると思います。

「毎日掃除と整理整頓をしなくては」と。

平成最後の大晦日にも同じことを思うなんてなんと情けないことか!

来年の大晦日にはそうならないようにしたいものです。

今年も大晦日を無事迎えることができ、皆様に感謝いたします。

本日は、午後5時までの営業とさせていただきます。

今年も一年ご愛顧の程ありがとうございました。

良いお年をお迎えください!

ラスト整体  無事に・・・

漢方相談は、31日までですが、

31日の整体教室は、お休みなので昨日が今年最後の整体教室。

毎年のことですが、最後の整体教室に思うことがあります。

それは、生徒さんが何事もなく、無事に終えることができたことです。

一年間通ってくれた生徒さんに感謝します。

お正月は、カラダも動かさず、食べる量も増えます。

整体教室も1月4日までありませんので、

食べ過ぎによる体調不良に気をつけてください!

生徒のみなさん、よいお年をお迎えください。

今年も一年間、ありがとうございました・・・合掌!

むくみ3 酷暑の影響が・・・

今年の夏は、例年より1か月半長く、しかも酷暑でした。

よって今頃になって「むくみ」の漢方相談が当店では増えています。

暑いと、そうめんや冷麦などのあっさりした食事が増えます。

さらに、アイスや冷たい飲み物の過剰摂取で胃腸が水浸し状態。

そのため、タンパク質を取っていたとしても吸収力が落ちてしまうので、

タンパク質の摂取量が減り、体力低下、だるい、などとともに、

「むくみ」がひどくなるということが起きやすいのです。

とは別に暑かったのでアルコールも例年よりも摂取量が増えているはずです。

暑さだけでも肝臓に負担がかかりますが、そのまえに腸の吸収力低下による

栄養不足が肝臓に負担となっていることも原因のひとつです。

むくみ2 どんな人に起こりやすい? 

アルブミンによる「むくみ」はどんな人か?

・食事量がすくないか、タンパク質の不足。

・寝たきり。

・肝臓の機能低下(アルコール、医薬品の長期連用・・・安定剤、降圧剤など)。

・がんや甲状腺ホルモンの低下など。

・甘いもの、添加物の取り過ぎなど。

このように肝臓機能の低下によって血液中のアルブミンが減り、

「むくみ」が出やすくなります。

添加物が肝臓に負担をかけているのは理解できますが、

甘いものの取り過ぎも肝臓に負担をかけていることもお忘れなく!

むくみ1 アルブミンが・・・

「むくみ」の原因は・・・

肝臓・栄養、腎臓、心臓・血管と3つに大きく分けることができます。

特に高齢者に多いのが、肝臓からくる「むくみ」。

血液中のアルブミンというタンパク質の低下による全身のむくみです。

アルブミンは、「長寿タンパク質」といわれており、

この数値が高いと元気で長寿ということに。

また、アルブミンは、お肌のコラーゲンや骨、免疫力の原料でもあり、

赤ちゃんを育てる母乳の成分でもあります。

朝だけではなく、一日中、あるいは数週間続いている場合は、

アルブミンの低下による「むくみ」の可能性があります。

3秒ルール? 見てなければ・・・

先日、あるコンビニでの出来事。

いつものようにコーヒーを買うためレジに並んでいると、

レジの後ろでから揚げを上げていたスタッフの手元が狂い、

揚げたから揚げを1つトレイから落としてしまったのです。

すぐに拾って捨てるのかと思っていたら?

そのスタッフは、下に落ちたから揚げをトレイに戻そうとしているのです。

「えっ?それ戻すの?」という視線を思わず送ったのに気がついたのか、

どうかわかりませんが、そのスタッフは、私の方をチラリ。

「あっ!まずい!」と思ったのか落ちたから揚げをゴミ箱に。

ここで3秒ルールは、やめて!と心の中で私は叫んでしまいました。

するともう一人のベテランスタッフが「また、落としたの!」と一喝。

「そういう問題ではなくて、落としたのをまた戻そうとしていたことを注意して!」

と私はそのスタッフに言ってしまったのです。

見てなければ・・・・

私が見てなくてもお天道様は見ていますよ!

クリスマス 甘いものを・・・

昨日は、クリスマスイブ、そして今日はクリスマス。

ケーキや甘いものを食べることが多くなります。

すると、カロリーオーバーになったカラダは、どうのように反応するか?

一番多い反応は、風邪を引かせるということ。

次に多いのが腰痛を含めた痛み系の漢方相談がこの時期から増えます。

もし、この時期に甘いもの、濃い味のものの取り過ぎで

何も症状が出なくても安心できません。

この後、正月がすぐに待っているからです。

仕事も休みでカラダも動かさないのに、食べる量が増えます。

これまた、クリスマスからのカロリーオーバーとなり、

風邪や痛み系、胃の不調などの漢方相談が増えます。

毎年のことですが、明日から漢方相談の電話が増えること間違いなし。

風邪に使う生薬 ・・・・

風邪に使う生薬は・・・

麻黄、桂枝、葛根、半夏、紫蘇葉、甘草、茯苓、

桔梗、枳実、生姜、大棗、人参など。

風邪で使う漢方は・・・・

桂枝湯、桂枝加黄耆湯、葛根湯、麻黄湯、大青竜湯、小青龍湯、

麻黄附子細辛湯、桔梗石膏、桂麻各半湯、香蘇散、真武湯、

柴胡剤、建中類、黄芩湯、平胃散、五苓散など。

私たちのカラダは、汚れてくると風邪を引き込みます。

風邪は、風邪は引くというより引き込むのです。

高齢者になるとカラダが汚れても風邪を引きこむ力がなく、

カラダを浄化することができなくなります。

散々美味しいものを食べて飲んでカラダを汚してしまったら、

カラダは、風邪を引き込み食べられなくしてリセットするのです。

なんと私たちの細胞は、ご主人思いなことか?

今日は、クリスマスイブ、美味しいケーキを食べましょう!

そのあとの漢方お忘れなく。11.14.71など。

神経痛に使う生薬・・・

神経痛に使う生薬は・・・

甘草、五味子、地黄、芍薬、生姜、川芎、蒼朮、当帰、桃仁、

茯苓、竜胆、防風、陳皮、防已など。

漢方薬では・・・

麻黄湯、続命湯、麻杏薏甘湯、芍薬甘草湯、五積散、八味地黄丸、温経湯、

越婢加朮湯、防已黄耆湯、柴胡剤、建中湯類、五苓散、桂枝茯苓丸、真武湯など。

秋から冬にかけての神経痛で多いのは越婢加朮湯。

味の濃いもの、鍋、麺類になどに使う添加物、調味料の過多が原因で

筋肉の引きつりを起こしやすくなります。

クリスマスから正月にかけては、甘いものの取り過ぎで

赤血球の変形能低下による酸素不足が原因の一つで神経痛が起こります。

チョコ、ケーキなどの甘味料の取り過ぎのときは温経湯を良く使います。

特に正月は、カロリーオーバーによる神経痛、腰痛、リウマチの悪化、

風邪を引きやすくなるので気をつけましょう!

腎臓・肝臓病に使う生薬・・・

腎臓・肝臓病に使う生薬は・・・

桂枝、決明子、柴胡、山梔子、沢瀉、猪苓、白朮、茯苓、茵陳蒿、動物胆など。

漢方薬では・・・

柴胡剤、五苓散、猪苓湯、芎帰膠艾湯、当帰芍薬散、桂枝茯苓丸、

八味地黄丸、補中益気湯、真武湯、人参湯

茵陳五苓散、茵陳蒿湯、建中湯類、桂枝加黄耆湯など。

腎臓と肝臓は密接に関係しているのであえて分けることはしませんでした。