40代半ば女性の漢方相談。
一番の症状は、顔が赤くなり、熱く、
生理も短くなり、生理のときにイライラするとのこと。
「これって更年期障害?」との問いに、
「更年期障害のはじまりかも?」
その理由の一つが、ホルモンバランスが乱れ始めると、
イライラしたり、汗がでるようになったり、
胸騒ぎが起きたり、急に不安になったりなどの
更年期障害特有の症状がでます。
この人は、まだのぼせがあるだけでその他の症状は、出ていない様子。
しかし、化粧でも顔の赤みが隠せないくらいということは、
明らかにのぼせがあるということ。
このような症状のうちに漢方で対処しておくと、
他の症状は出にくくなります。
パニックや急な汗、どうしようどうしようなどの急な不安感、
胸騒ぎ、動悸などの症状が出る前に、カラダの変化に気がつくことです。
頭痛、肩こり、生理痛、立ちくらみなどの症状を
対処療法的な薬で抑えるのではなく、体質改善の漢方を
いち早く見つけることです。
年齢は、若ければ若いほど、漢方は効き目を発揮します。