更年期障害のはじまり 顔が赤くなり・・・

40代半ば女性の漢方相談。

一番の症状は、顔が赤くなり、熱く、

生理も短くなり、生理のときにイライラするとのこと。

「これって更年期障害?」との問いに、

「更年期障害のはじまりかも?」

その理由の一つが、ホルモンバランスが乱れ始めると、

イライラしたり、汗がでるようになったり、

胸騒ぎが起きたり、急に不安になったりなどの

更年期障害特有の症状がでます。

この人は、まだのぼせがあるだけでその他の症状は、出ていない様子。

しかし、化粧でも顔の赤みが隠せないくらいということは、

明らかにのぼせがあるということ。

このような症状のうちに漢方で対処しておくと、

他の症状は出にくくなります。

パニックや急な汗、どうしようどうしようなどの急な不安感、

胸騒ぎ、動悸などの症状が出る前に、カラダの変化に気がつくことです。

頭痛、肩こり、生理痛、立ちくらみなどの症状を

対処療法的な薬で抑えるのではなく、体質改善の漢方を

いち早く見つけることです。

年齢は、若ければ若いほど、漢方は効き目を発揮します。

 

花粉症 鼻づまり 黄色い鼻水が・・・

今年のスギ花粉飛散量は、例年比110~150%だそうです。

花粉症の症状で多いのは・・・

鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどのほかに「鼻づまり」で悩む人が多く、

花粉症+「副鼻腔炎」を併発するケースも多いです。

では、なぜ副鼻腔炎を併発しやすいのか?

・アレルギー性鼻炎の人は、鼻の粘膜が感染に弱い。

・常に鼻の粘膜が腫れた状態であるため、副鼻腔の洞内に溜った膿が出にくい。

見分け方は、鼻汁が黄色いか透明か?

黄色い場合は、副鼻腔炎を治す漢方でないと鼻づまりは解消しません。

副鼻腔炎を併発している場合は、頭痛にも悩まされますので

早めに副鼻腔炎を治してください!

 

顎関節症3 ダイエットしたいと・・・

60代女性のダイエットの漢方相談。

3年間でいろいろなストレスで10kg太ってしまったので

漢方でやせたい!とのこと。

そこで質問、「あと6年たったら体重は、何キロ増えますか?」

「えっ?わかんない」との答えに、

「正解は、あと20kg、合計で30kgです」と答えると、

そっかという顔して恐ろしいと思った様子。

まず、嫌な症状を治すことでダイエットできることを説明。

すると、頑固な肩こり、肩の痛み、坐骨神経痛、食いしばりがあるという。

「顎関節症と言われたことは?」・・・「今マウスピースをつけて寝てます」

まず肩こり、顎関節症に効く漢方を飲んでもらうと、味がしないとのこと。

10分後、肩こりと肩の痛みがなくなり、肩の荷が下りたようとのこと。

この漢方は、イライラを解消し、深い睡眠ができることで

寝ている間に脂肪が燃えることを説明し1週間飲んでもらうことに。

私の予想では、2~3㎏は体重が減っているはず。

さて、どうなるか?予定では2か月で10㎏減るはずです。

顎関節症とダイエットが関係あるなんてと思っている人は、

是非ご来店を!・・・ダイエットは得意です。

顎関節症2 奥歯を何回も・・・

顎関節症の人で奥歯、それもセラミックの歯を6回も

寝ている間に噛みしめ折ってしまう人がいました。

その人は、見るからに穏やかでいつもニコニコ。

初めて店内に入って来た瞬間から顎関節症では?と思ったほどです。

その人に顎関節症に効く漢方を飲んでもらうと、

夜もぐっすり眠れ、頑固な肩こりも解消。

漢方を飲んでからは1回も奥歯を折らなくなったのです。

その人は、「今までの治療費は、無駄だったということ?」

「この漢方は、いつまで飲めばいいの?」と質問に、

「死ぬまでです!」

「なんで?」

「そういう性格だからです」と答えると、あまり納得しない様子。

しかし、人の性格は簡単に変えられるものでもありません。

その性格は、とても世間では貴重な性格でもあり、

仕事で成功するためにも必要なことだからです。

性格を変えることより漢方を飲んで済むことなら安いものです。

顎関節症1 怒らない人で・・・

顎関節症の人の特徴は?

何を言われても怒らない人、言いたいことを言えない人。

何か気に入らないことを言われたり、されたりしても我慢して何も言わない人。

または、言えないタイプの人です。

一般的表現を使うと、“いい人”です。

もうひとつ自分は我慢をしているという自覚がない人もいます。

しかし、内なる心は、実は“イライラ”しているのです。

みなさんはどうでしょうか?

誰しも自分の本音を口に出すことはありません。

何でもかんでも思ったことを言ってしまったら大変なことになります。

それが“大人”というものだからです。

しかし、我慢した人の筋肉は反応します。

では、どんな反応をするのか?

寝ているときに筋肉は、硬直し、歯ぎしりや噛みしめ、

朝起きたら握りこぶしを作っているなどです。

このような人は、顎関節症になりやすいので漢方で予防しましょう!

お腹の張り 3年前に・・・

40代半ばのお腹の張りの漢方相談。

実は、3年前に手荒れで来店したことがあるというので、

カルテを探すと一回だけ来店していたのです。

2週間漢方を出してそれ以来3年ぶり?

あのときの漢方が効かなかったのかな?と恐る恐る聞いてみると。

「あのときはあれで治ったので!」とホッと胸を撫で下ろす。

と同時に治ったならベースになる漢方だけでよいので

飲んでくれていたら、と叶わぬ願いが湧き上がる。

気を取り直して、どんなふうにお腹が張るのか聞いてみると、

「食べると下腹がポッコリして苦しい!」

「なんかガスが溜っているみたい!」

すぐさまそんな時に飲む漢方を一服してもらうと。

「お腹が温かい!」10分後お腹の張りも消失!

今度は、ベースになる漢方は飲み続けてもらうことに。

これで少しは漢方の良さを理解てくれればよいのですが・・・こうご期待!

久しぶりに問題・・・

さて飲ませた漢方は、なんでしょう?

正解者には500ポイントプレゼント。

 

自律神経失調症の対策 発散して・・・

では、自律神経失調症の対策は?

一番は、食べ過ぎないこと。

つまり、カロリーオーバーにならないように食事に気をつけること。

もうひとつ大切なのが、カラダを動かすこと・・・発散すること!

カラダを動かすことというとすぐに“運動”しなくては!と思ってしまい、

「私には、無理!」と諦めてしまう人も多いでしょう。

私が一押しは・・・

掃除。

雑巾がけ、窓拭きを一所懸命やってみてください。

食べ物は、甘いもの、添加物の取り過ぎをしないことです。

朝は、液体、昼は、炭水化物中心、夜はタンパク質、ミネラル中心。

夜6時までに食べ終わる。

その後は食べないこと。このようにすると18時間固形物を食べないことに。

つまり、空腹睡眠を実践することです。

もっと詳しく知りたい人は、店頭まで。

 

自律神経失調症の原因  環境が変わることに・・・

自律神経失調症の原因は・・・

なんといっても一番は、ストレス。

もうひとつはカロリーオーバー。

冬は、外気温も低いので体温を保つために必要なので

食べてもよいのですが、これから気温が上がり、

体温維持に必要なカロリーが減ってきます。

そこに気がつかず、高カロリーの食べ物を食べ続けると結果カロリーオーバーに。

ではなぜ、暖かくなっても食べてしまうのか?

それは、春になると骨盤が開いてくるから。

骨盤が開くことで内臓が弛み下垂してしまうから食べてしまうのです。

この時期から食べる量をとカロリーをコントロールしなければいけないのです。

そんなカロリーオーバーの状態で、4月から新たに環境がかわります。

学生なら新学期、社会人なら転勤や部署替え、上司、部下が変わったりします。

これらの環境の変化に適応できなくなってストレスが生じます。

では、対策は・・・つづく。

自律神経失調症 3つに分けると・・・

自律神経失調症を大まかに分けると3つ。

・正常型・・・・・交感神経=副交感神経。

・ぐったり型・・・交感神経、副交感神経ともに低下。

・イライラ型・・・交感神経が異常亢進。

自律神経の働きは、加齢とともに機能低下になっていきます。

50代になると20代の1/3以下になると言われています。

中高年になると・・・

・疲れやすい

・眠れない

・寝汗

・冷え症

・動悸

・耳鳴り

・肩こり

・便秘、下痢など。

これらの症状がこの時期に出やすくなります。

では、その理由は・・・つづく。

 

陽の気 春分の日を境に・・・

昨日は、春分の日。

自然界では、立春から徐々に陰の気が衰減っていき、

春分の日が陰と陽が交わり、今日からは、陽の気が徐々に増えていきます。

私たちのカラダも自然界に合わせて「冬バージョン」から

「夏バージョン」へ切り替えていきます。

この切り替えがうまくいかないと体調ほ崩します。

そこで大切なのが自律神経。

自律神経の働きが上手に機能しているか?

自律神経は、交感神経と副交感神経があります。

交感神経は、日中に優位になり、活動する神経。

副交感神経は、夜にかけて優位になり、カラダをメンテナンスする神経。

冬は、交感神経が優位で、夏は副交感神経が優位になります。

3月~5月にかけて交感神経から副交感神経へとバトンタッチします。

このバトンタッチがうまくいかないと様々な症状がでます。

それが、いわゆる自律神経失調症になります。