日焼け止め  シミには・・・

シミ予防に日焼け止めをしている人も多いことでしょう!

しかし、全ての紫外線をカットした場合、

紫外線を浴びることで生成されるビタミンDが不足して、

うつ病、糖尿病、骨粗鬆症、アレルギー、

がんなどの原因になることがわかっています。

日焼け止めには、アレルギー、ホルモン異常、皮膚がんを

引き起こす有害物質が入っていることも忘れずに!

日焼けをすると皮膚がんにやりやすいといわれたり、

日焼け止めを塗ると様々な病気の原因にもなるといわれたり、

どの情報を信じてよいかわからなくなります。

日焼けをしたくない人は、日焼け止めを塗ったほうがよいと私は思っています。

私の場合、普段日焼け止めを塗っていませんでしたが、

塗ると、確かに日焼けはしませんでしたが、

なんかシミが増えたようにも感じます。(ただ単に歳のせいかも・・・)

また、日焼け止めを塗ると肌が呼吸しづらい感じがするので、

ゴルフのとき以外は、塗らないようにしています。

最近、ゴルフにも行けないのになぜ顔が黒いの?

その答えは・・・草刈です!

紫外線とシミ  紫外線のなかでも・・・

紫外線の中でもAとB波があります。

紫外線B波を浴びると皮膚がむけてシミができます。

それに対して紫外線A波は、やけどはせず、メラニン色素によって

肌が浅黒くなるだけだそうです。

この色素は、B波に対してバリアを作るそうです。

では、日光浴する時間帯は・・・

朝9時までと午後4時以降がよいそうです。

そういえば最近私のシミが増えてきたのは、

ゴルフのアプローチの練習を朝9時ごろから

11時ごろまでやっていたからかな?

これからは、朝9時までに練習を終えるようにしてみます。

いずれにしてもシミの問題だけでなく熱中症のことも考えると、

日中の直射日光は、極力避けた方がよいでしょう!

左肋骨下の違和感  イライラが・・・

50代前半女性の左肋骨下の違和感の漢方相談。

最近、左肋骨の下が何か変?

「痛いの?」・・・「痛いような痛くないような違和感があるんです。」

その場所は、胃だったので、まず柴胡桂枝湯を飲んでもらい、

5分後、「どう?」・・・「変わらない!」

(しまった食べ過ぎではなかった!)

「最近、我慢していることは?」・・・「あっ!毎日イライラしている!」

舌を見せてもらうと、歯型がくっきり!

そこである漢方を飲んでもらうこと5分。

「あれっ!取れたみたい!」・・・以前は飲めなかったのに!

最近、旦那さんが退職して毎日家にいるそうです。

どこの家も旦那には、我慢しているようです。

さて、どの漢方でしょうか?

正解者500ポイント進呈。

風邪のこじれ 食欲がなく・・・

40代後半女性の風邪のこじれの漢方相談。

症状は、食べたくない、薄い鼻水、頭がボーとしてだるい。

3週間も前から風邪が抜け切れないというのです。

「抗生物質は、飲みましたか?」

・・・「はい、引き初めに飲みました!」(やはり)

(風邪で抗生物質を飲むと、風邪が長引きます)。

まず桂枝湯とくず湯を混ぜたものを飲んでもらい、

バスタオルを肩にかけると・・・カラダがポカポカするとのこと。

次に麻黄附子細辛湯を飲んでもらい5分後。

「頭がスッキリしてきた!」・・・「鼻は?」

「鼻も通った!」・・・「最初からここに来ればよかった」と嬉しい一言。

桂枝湯と麻黄附子細辛湯を一緒に使うと、

桂姜棗草黄辛附湯に近くなります。(正確には芍薬が入っていません)

風邪が長引いた場合やいろいろな薬を飲んでいる場合には、

いったんリセットをする必要があります。

桂枝湯は、リセットかけたいようなときにも使います。

寒暖差が激しいので風邪には気をつけてください!

左親指の付け根の痛み 食欲がでたら・・・

60代前半女性の左親指の付け根の痛み。

3月から鬱っぽく食欲がなく不眠でしたが、

香蘇散と柴胡加竜骨牡蠣湯で食欲も出て、よく寝られるようになったのですが、

今度は、左の合谷が痛いとのこと。

「股関節は、大丈夫?」・・・「なんかカクカクする!」

指先を見ると若干ささくれ有。

食欲が出たので食べ過ぎ?・・・いやちょっと待てよ!

「風邪気味では?」・・・「なんかだるい!」

そこである漢方を飲んでもらってから、温経湯を飲んでもらうと。

・・・10分も経たないうちに左合谷の痛みと股関節の違和感が消失!

食欲がでるとついつい食べ過ぎてしまいます。

そして、カラダが汚れ風邪を引きこむわけです。・・・引き込めるカラダは正常!

さて、温経湯の前に飲ませた漢方は、なに?

正解者には500ポイント。

首の後ろのコリ 筋肉のコリは・・・

40代半ばの首コリの漢方相談。

凝っている場所は、首の後ろ。

これは、得意中の得意分野。

首の後ろのコリで有名なのは、葛根湯、続命湯、猪苓湯など。

首が細く、一見小柴胡湯っぽい。

その時点で仕上げは小柴胡湯と決めていたのです。

しかし、念のためいろいろ話を聞いてみると、

どうも心配事がたくさんあるという。

よく観察すると、アゴから喉にかけて引きつりがあるようにも見えるのです。

念のため、よく使う漢方を一服してもらうと。

「これっ、漢方なんですか?」

「お湯みたいですか?」と聞いてみると、「はい!」

そして、飲んですぐ、カラダ全体が温かいという。

「首の後ろは?」・・・「首の後ろと肩も楽!」

枕も何個も買っているというので続命湯を期待していた私は拍子抜け。

結局、仕上げの小柴胡湯も甘く美味しく、飲んだあと、

さらに足先まで冷えが取れて大喜び!・・・飲んでみないとわからないもの。

どの漢方を飲ませたでしょう!

さて、みなさんが良く知っている漢方です。

これは簡単なので100ポイント正解者に進呈。

胃の不調  つぶされる?・・・

昨日の中学女子の話。

漢方ってこんなにすぐに効くの?という話になり、

「胃がつぶされるような症状も治る?」というのです。

「胃がつぶされる?」・・・このような表現は、初めて。

そのとき、手が少し震えているように見えたので、

「手が震える?」・・・「はい、震えます。」

「アゴが痛くなることは・・・」「アゴがカクカクする!」

ここまで揃えば“四逆散”?

しかし、どうも“胃がつぶされる”という表現がしっくりこない。

そこで、みぞおちを押してもらうと、“嫌な感じ”する!という。

とりあえず胃の不調に良く使う漢方を一服。味は甘い!

5分後、胃がつぶされる感じは、柔らかくなったとのこと。

さて、飲ませた漢方は?正解者500ポイント進呈。

しかし、なんか腑に落ちない。座り方は、小建中湯なんだけどな・・・

気のせい!だといいのですが・・・

股関節の違和感 練習しすぎで・・・

中学2年女子の股関節と膝の違和感の漢方相談。

陸上部の短距離の選手。

リハビリ中で、よくなってはいるものの

何となく股関節に違和感があるという。

まず立ってもも上げを左右してもらうと、坐骨の位置が変わらない。

特に左足が持ち上げにくそう。

「左股関節の可動域が狭く、左膝が痛いのでは?」

・・・「なんでわかるの?」(だてに整体教室はやっていない!)

次に左の合谷のツボを押さえると「痛い!」

最後の質問、「甘いものが好きでしょ!」・・・「はい、チョコが好き」

股関節の痛みによく使う漢方を飲んで10分後。

合谷のツボの痛み、膝の痛み、股関節の違和感が緩和。

さて、何の漢方を飲ませたか?正解者500ポイント進呈。・・・つづく。

漢方女子? 教えたその日から・・・

高校2年生女子が漢方に興味を持ってくれたので、

まず風邪の治し方を30分教えてみました。

漢方は風邪を治すのが得意だということを知ると、

ますます勉強したくなったという。

すると、丁度よく風邪のお客様が来店。

「風邪を引いたらすぐ来てね!」と言ってたからすぐに来たという。

症状は、「喉が痛いんです。」・・・「イガイガ?ヒリヒリ?」

イガイガするという。

そこで女子高生に何を飲ませる?と聞くと、

すぐさま「5と8」と答えるのです・・・もう覚えた?

その通りに飲ませて5分も経たないうちに、

「ほんとだ!もう痛くない!」・・・女子高生もビックリ顔。

では、仕上げの漢方は何飲ませる?・・・「うーん、24かな?」お見事!

こんな漢方女子が増えると、将来子供の風邪ぐらいでは、病院に行かず、

お母さんが治せる時代になることを夢見るのです。

左肩痛 以前は右肩が・・・

60代後半女性の左肩の痛みの漢方相談。

5年前は、右肩の痛みをなかなか治せず、

なんと麻黄附子細辛湯で治したことがあったのですが、今回は左肩。

左肩は、得意なので鼻歌気分でいざ試飲。

左肩の痛みは、1年前から・・・もっと早く来てよー!

痛い場所は、左肩の付け根の前側。

そこで質問、「よく寝むれている?!」

・・・「このところよく寝むれていない。」

次の質問、「左肩甲骨は痛くない?」・・・「なんか凝っている。」

まず、小青龍湯と麻黄附子細辛湯を一服。

続いて指もカサついていたので、温経湯を一服。

追い打ちをかけるように黄耆建中湯と八味丸を一服。

そして、仕上げにある漢方でトドメの一服。

ここまでの時間30分。

上がらなかった腕をグルグル回すのです。

おいおい、その回し方だとまた痛める~!と思いながらもしてやったり!

さて、とどめの漢方は、何?

正解者は500ポイント進呈。

よく寝ることは大切です。(空腹睡眠ありき)