さらに昨日の話のつづき。
またまた一週間後、相変わらず頭痛は起きないという。
冷えも感じなくなり、漢方様様だという。
「今日は、背中が痛いんです。」
・・・「どのへん?」触ったのが左右の肩甲骨の間。
初回の問診の時もたまに左の肩甲骨が痛いとも言っていたので、
柴胡加竜骨牡蛎湯を飲んでもらうと・・・「いいみたい。」
しかし、今度は、背中の真ん中が痛くなってきたというのです。
・・・ここで私は、「しまった!そっち?」
そこで質問、「最近漢方飲んで食欲が増していない?」
「何食べてもおいしい!」
食べ過ぎで膵臓が疲れてしまったことを説明し、そんな時はこれだよ!
といって一服してもらうと。・・・「背中がすごい軽い!」
肩甲骨の間の痛みは、震源が、胃だったのです。
私も、胃痛の時、肩甲骨の間の激痛を思い出したのでした。
初めからこの漢方ですべての痛みがとれたかも?
まだまだ、詰めが甘いことを・・・反省!
さて、何の漢方を飲ませたでしょう?正解者500㌽。