60代後半女性の舌の異常の漢方相談。
服用薬は、高血圧、糖尿病、高脂血症と
“塩・糖・脂”すべての薬を服用中。
症状は・・・
舌がザラザラして、先が痛く、食べるとしみる。
舌の先=越婢加朮湯というくらいよく効くのでまず一服。
「砂糖湯を飲んでいるみたいに甘くて美味しい!」
5分後、舌の先の痛みは消失!
「口がパサつく感じはまだありますか?」
・・・「はい、まだあります。」
そこで口の渇きによく使う漢方を飲んでもらうと。
「今度は、お湯のような感じ。」
すると、今度は唾液が出てきたという。
10分ぐらいしてから「口のパサつきはどう?」
・・・「いいみたい!」
とりあえず3日様子をみることに。
2日後、もうまずくて漢方飲みたくないとのこと。
「すべて治ったのでは?」
・・・「ザラザラ感も痛みも全くなくなった。」
「では、もうその漢方は必要ないということです。」
必要がなくなると、漢方の味が変わり、飲めなくなることもあります。
カラダは、正直です!