30代前半女性の目の奥の重みの漢方相談。
目の奥がいつも重く車の運転のときには、
まぶしいのでいつもサングラスをかけている。
花粉症もあり、目もかゆいとのこと。
「冬、カラダのどこかかさついてかゆくなりますか?」
・・・「クリームぬっているから・・・」
(この時点である漢方で間違いなしと確信)
しかし、感情の起伏も激しそうなので、桂枝加竜骨牡蛎湯を飲んでもらうと、
「苦くてのみずらい!」(このはしゃぎぶりは小建中湯か!)
そして、実験開始、「蛍光灯を見てみて!」
とても眩しそうに目を細めたので、よく使う漢方を一服。
「これは、美味しい!」5分後、もう一度蛍光灯を見てもらうと、
「あれっ、うそ?」・・・「漢方は、嘘つきませんよ!目の奥の重みは?」
「重みがとれた!」(一件落着!)
すると、こんな質問が、「食べるとお腹がポッコリするのも治りますか?」
(ほら、来た!)
これも小建中湯で決まり。