またまた、同じ小学5年の男子3回目。
顎の湿疹が皮膚科に通っても一向によくならない。
「顎に湿疹ができているの?」・・・「そう、ひどくなってガサガサになっている」
「アザできやすくない?」・・・「アザだらけです!」
そうくれば桂枝茯苓丸と思い、飲んでもらうと、「苦くて飲めない。」
あれっ、おかしいな!となればこの漢方しかないと思って飲んでもらうと、
何も言わずに飲み干したとのこと。
そこで、もう一度、桂枝茯苓丸を飲んでもらうと・・(私は、結構しつこい)。
「お湯みたいで飲める!」と言って飲み干したらしい。
(5分しかたっていないのにもう飲めるように)
先日、耳のかゆみのき、何かが足りないと思ったのは、桂枝茯苓丸だったのです。
アゴから耳の外側のラインが私には、つながって見えたのです。
桂枝茯苓丸が飲めるようになれば、アゴの湿疹は、治ることを説明。
体質改善にこの子のベースは、桂枝加黄耆湯と桂枝茯苓丸ということに。
アザもできにくくなり、お風呂でのぼせなくなるはず。
それにしても、人間のカラダがすごいのか?
漢方がすごいのか?
合っている漢方が入ると、カラダの細胞が動き出し、
さらに、必要としている漢方も受け入れるから、大したものです。
そんな摩訶不思議な漢方を仕事にできて幸せこの上ない。・・・精進しなくては!