30代前半男性の高熱の電話での漢方相談。
お昼からだるくなり、2時ごろ40度の高熱。
手足が冷たくなり、しびれているとのこと。
麻黄湯と小柴胡湯を飲んでもらうことに。
熱は、下がりだるさもとれたものの手足のしびれはとれず。
2時間後、また、熱が上がりだしたというので
もう一度同じ漢方を飲んでもらうことに。
また熱は下がったものの手足の冷えとしびれはとれず。
今度は、汗が止まらなく、口が渇くとのことなので
五苓散を飲んでもらうことに。
しかし、五苓散は、切らせたまま。
しかたないので桂枝湯とある漢方を飲んでもらおうとしたら、桂枝湯もなし。
しかたなく桂枝加黄耆湯があったので代用することに。
汗がとまり、熱もまた下がったものの、手足は変化なし。
とりあえず小柴胡湯と桔梗石膏を飲んで、
ペットボトルにお湯を入れて手足にあてて寝てもらうことに。
翌日、電話があり、手足の冷えとしびれは改善。・・・まだまだつづく。