90代前半男性の手の灼熱感。
3日ほど前に車のハンドルを握ってから、
手の平がやけどしたように熱いという。
「ハンドルに太陽が当たっていたんですか?」
・・・「はい、そのときハンドル握ったら熱かったんです。」
「それでやけどをしたの?」
・・・「たぶん、それから手の平が熱いから。」
「でも手のひらは赤くなっていないですよね?」
・・・「なんかヒリヒリ感じるんです。」
「やけどなら水ぶくれするとか赤くなりますよね?」
・・・「それしか考えられないんです。」
「他に何か症状がありますか?」
・・・「それ以来、指がこわばって力が入りづらいかも。」
手のひらのほてりなら温経湯を使いたいところですが、
赤くないのでこわばりをとってみることに。
そこでこわばりを取る漢方を飲んでもらうと
・・・「甘い。」
15分後、
「手を握ってみてください。」
・・・「はい。」(手のひらが赤くなったので)
「こわばりはどう?」
・・・「力が入るようになったみたい。」
「ところで手のひらの熱さは?」
・・・「それもいいみたい。」
漢方は毎日飲みたくないというので、
頓服で飲んでもらうことに。
病院の薬は山ほど飲んでいるのに、
漢方は、飲みたくないというから不思議です。
※まふゆ先生のひとりごと
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