50代前半男性の機能性ディスペプシア。
2年前に食べると冷や汗が出て、吐き気が治まらず、
病院では、機能性ディスペプシアと診断。
その後1年前には、びらん性胃炎とも言われた。
「ピロリ菌除去はしましたか?」
・・・「はい、3年ぐらい前に。」
「今、どんな症状がでますか?」
・・・「食欲がなく、食べると気持ち悪い。」
「ゲップやおならは?」
・・・「おならは出ます。」
「大便は毎日でますか?」
・・・「1日3回ぐらいでます。」
これらからまず半夏厚朴湯と半夏瀉心湯で1週間。
おならがでなくなったものの食欲も出ないというので、
半夏厚朴湯とある漢方をベースとすることに。
さらに1週間後、食欲も出て大便も1日1回、
頓服の半夏瀉心湯も飲むことがなくなったという。
・・・「病院で胃を検査しなおした方がいいですか?」
「胃の不調がなくなったから検査する必要はないです。」
・・・「そうですよね!」
半夏厚朴湯証なので病院で「治ってます。」
と言われたいのはわかりますが、
自分の感覚を信じましょう!
※まふゆ先生のひとりごと
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