昨日の30代女性のつづき。
半夏厚朴湯で胸のつかえがとれたあとに、
今度は目の奥の重みがあり、目の周りが痛い症状もあるという。
目の奥の重みというと、まず考えられる漢方は?
65*61*11など。
しかし、話す様子を注意深く観察すると、答えが・・・
そこで質問、「すねが白く粉をふきますか?」
・・・「はい、毎日クリームをぬっています。」
これで決まりかなと眼精疲労によく使う漢方を一服。
すると、視界が明るくなったという。
「ところで目の奥の重みと目の周りの痛みは?」
「あれっ?消えてる!」
他の症状として、夜中2時間おきに目が覚めるとのこと。
これですべての症状が改善されるはず。
実は、この人は、高麗人参が欲しかったようだが、
漢方がこんなに効くなら漢方にしてみますと心変わり。
なぜ、高麗人参かと聞くと、やはり、ネットに書いてあったとか。