右の首こりの相談。
右に顔を向くことが出来ず、私から見て45度。
目の奥の疲れを聞いてもないという。
寝不足があり、冬は、すねが白くなり、かゆくなるという。
すねを見せてもらうと、両足に湿疹で掻いた跡があるのです。
おそらく、見え方が霞がかかったような見え方のはずですが?
と質問しても良く見えていて光もまぶしくないというのです。
そんなはずはない!と思いある漢方を飲ませると・・・65
あれっ!すべてがクリアに見えるというのです・・・しめしめ。
では、もう一度蛍光灯を見てください!
今度は、まぶしいといって目をしかめるのです・・・いただき。
5分後、右を向いてもらうと、私から見て90度回ります。
首こりもすっかりなくなり、めでたしめでたし。
人は、順応性を身につけています。
徐々に霞んでくると、それに慣れ、当たり前になるもの。
本人も気が付いていないことに気が付くことが、
漢方を見つけるポイントになります。
本人の言葉に騙されないようにと戒めた出来事でした。