牛黄(ごおう)は、牛の胆嚢にできる胆石です。
牛1000頭に1頭の割合でしか取れない貴重なモノ。
正倉院に残っている文書では、奈良時代、新羅からの使いが牛黄を日本に持ち込み、
貴族や上流階級の間で飲まれていたことが伝わっています。
あの徳川家康も牛黄の愛用者だったとか。
牛黄の働きは・・・
カラダの余分な熱を冷ます。
肝臓の働きを助ける。
心臓の働きを良くする。
神経の興奮を鎮め、心を落ち着かせる。
邪気払いとしてお守りとしても使われています。
牛の胆石と聞くとそんなのが効くのと思いますが、
インフルエンザなどで高熱が出た時によく子供に飲ませると、熱が下がりました。
私も漢方が未熟だったころ扁桃腺炎で高熱がでたときに手足がしびれたときに、