糖化4 箸置きのすばらしさ 

みなさんは普段食事の時に箸置きを使いますか?

以前師匠と食事をしたときに言われたことがあります。

「上野さんの家でとのようなしつけをされていたのか?」

「えっ?どうしてですか?」

「なぜ箸置きを使わないのか?」と言われ、

私の中では、箸置きは、食べる前にじかに箸多くと衛星的でないので

食べはじめと食べ終えたときに使うものと思っていました。

そして、「一口入れたら箸を置くんですよ!」と。

つまり、箸置きを使わない人は、早食い、良く噛んでいないということ。

一口食べ、まだ口の中に食べ物があるうちにまた口の中にほうりこんでいたのです。

自分では噛んでいるつもりでも実際には良く噛んでいないのです。

最近では、ご飯を食べる人が増え、箸を使わない食事をしている人が増えました。

例えばパン、おにぎり、ハンバーガーなどは箸を使わないので

当然、次から次と口の中に放り込んでしまうのです。

一口入れてゆっくり噛んで食べることは、唾液もしっかり出て

生活習慣病や肥満予防になるばかりでなく、糖化予防、

つまり、老化予防にもなっているのです。

麺類は、箸を使いますがどうしても良く噛まないで食べてしまいがち、

和食中心の食生活を心がけてみてください。