昨日のひとりごとに書いた女性の次の日の漢方相談。
のどのイガイガが治ったら今度は鼻づまりだという。
どうもこの時期ラーメンなどの麺類を食べてしまうという。
そこでまた越婢加朮湯を飲んでみたものの、
鼻がグジュグジュしてつまりがとれないと来店。
そこで桂枝加黄耆湯を飲んでいくらかよくなったものの取りきれない。
そこで店長が「小建中湯じゃない?」というので、一服。21*2包
味は、「甘くない」という。そしてお腹が温まったとのこと。
その女性は、椅子に腰かけているときに肩方の足を
椅子にのせる癖があり、以前に子供のような無邪気なので
「小建中湯もあるよね!」と言ったことがあったのです。
鼻水は、どこかに「冷え」があります。
塩分過多でのどが渇き水分の取りすぎで何らかの理由で
腸が冷えてしまったということです。
帰る時には、鼻が通った!と喜ぶ姿がまさしく小建中湯。