病気になる前の潜伏期間があることを理解することです。
自然治癒力という能力が衰えない限り、カラダを正常な状態に保ち、
病的に状態を追い出そうとしているのです。
ところが、その逆に病気が呼び込んでさらに病毒が溜るということもあります。
どこかに冷えを持っていると、自然治癒能力も弱まります。
すると、足元をもっと冷えしたくなったり、お腹が空いて食べても食べても
お腹がいっぱいにならなかったり、カラダを汚すようなものを欲しがったりと、
健康に悪いことが好きになってしまうのです。
更に病毒は溜りに溜り、限度を超えた時に初めて、
症状として目に見える状態になります。
その毒が血管の中、尿の中へ出たり、潰瘍や腫瘍という具体的なものに
なり病気という状態になります。
病気の潜在期間中に生活習慣や食生活、もっと深く言うと、
考え方まで変えていく必要があります。