陽病と陰病3 自律神経では・・・

陽病と陰病は、自律神経でみてみるとどのような状態なのか?

陽病は、各臓器の新陳代謝が亢進すると自律神経も興奮します。

逆に陰病は、機能低下にともない自律神経も鈍化します。

つまり、交感神経が高ぶりすぎて起きている症状を陽病。

副交感神経が優位になりすぎて起きている症状を陰病。

炎症でいうと陽病のときのほうが強く現れ、陰病のときは、

炎症が起きていることが分かりにくいとも言えます。