暑い季節になり、熱中症予防に水を1日2L以上飲みましょう!
というのを信じて不調を訴える人が未だにいます。
では、熱中症予防にたくさん水を飲まなければならないの?
答え・・・熱中症予防にはなりません。
必要以上に水を飲むと血液が薄くなります。
血液が薄まると同時にナトリウム濃度も薄まってしまうのです。
さらに、血液量が水によって増えることで、血圧も上がります。
カラダも動かしていないのに必要以上に飲むことのほうがリスクを高めることに。
そもそも必要な水分量は、人によって様々。
2L以上なんて決められるものではないのです。
では、どれくらいがいいの?
答え・・・のどが乾いたら飲む。
水分補給!水分補給!といってカラダが水浸しにならないように。
植木と同じで、水を与え過ぎると“根腐れ”起こしますよー!