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40代半ば女性からの電話。
朝食を食べようとしたら舌の先が痛いとのこと。
前の晩ラーメンを食べたので越婢加朮湯は飲んだとのこと。
「左肩は痛くないですか？」
・・・「最近、痛いので小青竜湯を飲んでも治らないんです。」
「階段上ると動悸はしない？」
・・・「そういえばするかも？」
「舌が乾燥している感じは？」
・・・「乾いているような気もする。」
そこである漢方を飲んで様子を見ることに。
30分後、・・・「痛くなくなった！」
・・・「この前は、越婢加朮湯でよくなったのに不思議ね。」
「３回目のワクチンいつ打ったの？」
・・・「１週間前。」
「それかもね？」
・・・「えぇ～っ」
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30代半ば女性のお母さんからの電話。
３回目のワクチンを打ってから娘の体調が悪く、
真武湯やら桂枝湯などを飲んで何とか起きられ
食欲も出てきたものの今度は、首が動かせなくなったとのこと。
本人いわく、「ぎっくり首」になったという。
「腰は痛いといっていますか？」
・・・「腰も寝すぎて痛いと言っていた。」
「首が痛くなる前の夜、寝付けなかったか聞いて！」
・・・「寝返り打って寝付けなかったみたい。」(５分後再度電話)
そこでまず麻黄湯を飲んでからある漢方を飲んでもらうことに。
30分後、「だいぶ楽になったみたい。」
「では、小柴胡湯も飲むように言ってね！」
・・・翌日電話で「小柴胡湯を飲んだら痛みがほとんどなくなったみたい。」
「娘さんを今度連れてきてくださいね！」
・・・「そうする。」
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５０代後半男性の不眠。
血圧も高め。しかし降圧剤は飲みたくない。
高音の耳鳴りは、10年前からなので
それよりも不眠をどうにかしてほしいとのこと。
「朝起きて頭痛はありますか？」
・・・「朝にかぎらずいつも痛いです。」(鎮痛剤服用。)
そこである漢方を飲んでもらうと、
味は飲みやすいということなので
１日３回飲んで様子を見ることに。
1か月後来店、「不眠と頭痛はどうですか？」
・・・「頭痛がなくなったせいかよく寝れます。」
・・・「耳鳴りも治してくれる？」
「はい、10年前からなので簡単には治りませんが頑張ります。」
耳鳴りは、しかたないと言っていたのに、やはり治したいのか～・・・
これは手ごわいぞ。
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小４女子の車酔い。
最近、車に乗ると10分ぐらいすると
気持ち悪くなるという。
「今までは車酔いは？」
・・・「全然平気な子でした！」
「最近、ほかに気が付く症状はありますか？」
・・・「喉を鳴らすようになったみたい。」とお母さん。
そこでまず半夏厚朴湯を飲んでもらうと・・・「お湯みたいでまずい。」
「ジュースではないので美味しいものではないので飲んでね！」
・・・「わかりました。」
５分もしないうちに「喉のところが温かい。」
「喉のつまりは取れたかな？」
・・・「うん。」
続いてある漢方を飲んでもらうと、「甘くて美味しい。」
「車で出かけるときにこの漢方を飲んでね！」
・・・「これなら毎日飲みたい！」
それから１か月後お母さんが来店。
喉も鳴らすこともなくなり、車酔いもしなくなくなったとのこと。
マスク生活が長くなると様々な症状がでる子供が増えています。
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40代半ば女性のカラダがだるく重い。
下痢もしていて食欲もない。
お腹がゴロゴロ水の音がする。
「おしっこの出が悪いのでは？」
・・・「そういえば出が悪いかも？」
「油モノで胃もたれとかしますか？」
・・・「油モノが好きです。」
まず真武湯、続いてある漢方と葛湯を混ぜて一服。
この時点でかなりカラダが温まったので仕上げで小柴胡湯。
帰り際、「少しカラダのだるさはどうですか？」
・・・「少し楽みたい。」
「食欲がでるまでやりましょう！」
・・・「はい。」
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50代前半女性の盲腸部の痛み。
ベースで飲んでいる漢方は半夏厚朴湯と桂枝茯苓丸。
胃もたれのとき柴胡桂枝湯。
「いつ痛くなりますか？」
・・・「急に痛くなります。盲腸かしら？」
「便秘していますか？」
・・・「していません。」
「最近、夕方になると靴がきつくなるとか？」
・・・「靴下の跡はついていません。」(確認するとたしかに。)
「食べ過ぎているとか？」
・・・「それはあるかも？」
とりあえずある漢方で様子を見ることに。
１週間後来店、「あれから痛みは？」
・・・「そういえばないかも。」(忘れてるんかい！)
・・・「それよりもゲップが止まらないんです。」
「やはり食べ過ぎですね！」
・・・「そんなに食べていないですよ！」
「みなさんそういいます。」
といって半夏瀉心湯を飲むように指示。
誰しも自分は食べ過ぎていないと思うものです。
しかし、気温が上がったら食べないという基本が
忘れられているのも事実です。
気を付けましょう！
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50前半女性の右脇下の痛み。
普段飲んでいるのは釣藤散のみ。
血圧も下がり、頭痛も起きないとのこと。
今回は、生理前だから痛いのかも？という。
「いつも生理前になると痛いの？」
・・・「痛くない。」(53飲ませたい！)
「腕を上げると痛いですか？」
・・・「痛くないです。」
「ということは表面が痛いの？」
・・・「奥ではない気がする。」
「脇汗はでますか？」
・・・「このところ暑いのでます。」
そこでまず桂枝加黄耆湯を飲んでから
時間がないというのですぐにある漢方を飲んでもらうと、
「まだ痛いですか？」
・・・「うそっ！痛くない。」
「汗っかきの人は桂枝加黄耆湯を飲んでおくといいですよ！」
・・・「でもお金ないから・・・」
「では、いつもの釣藤散のみでこれは頓服で。」
・・・「はい。」
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40代半ば女性の友達(同級生)がコロナ陽性になり、
熱は37.0度、節々とおでこが痛いとのこと。
どの漢方を届ければいいかと電話。
「食欲は？」
・・・「食べれば食べられるみたい！」
「寝汗はかいた？」
・・・「かいていないみたい。」
「起きることはできるの？」
・・・「座っているみたい。」
「体格は？」
・・・「私よりいいです。」
とりあえずある漢方と小柴胡湯を持って行って、
飲ませて様子をみることに。
ダメな場合は、麻黄湯にするように指示。
飲ませた結果、麻黄湯を飲ませなくても
節々の痛みとおでこの頭痛は取れたとのこと。
しかし、だるさが残っているとのこと。
「４時間おきに飲むように言って！」
・・・「わかりました。」
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40代半ば女性から電話。
朝起きたら、パンツのゴムに沿ってかゆいので
見てみたら“ミミズばれ”になっているという。
「かゆいですか？」
・・・「はい。」
「運動か汗をかくようなことした？」
・・・「していないと思う。」
「寝汗は？」
・・・「かいたかも？」
「昨日は何食べた！」
・・・「やきそば。」
越婢加朮湯は飲んだという。
そこである漢方を飲んで小柴胡湯を飲んでも
かゆみが取れない場合は桂麻各半湯を飲むように指示。
30分後電話があり・・・
桂麻各半湯を飲まなくてもかゆみはとれ、
腫れもとれたとのこと。
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小1男子の胸が息苦しい。
朝起きると胸が苦しい。
学校に近づいてくると吐いてしまう。
副鼻腔炎で鼻が詰まっているから
息苦しいのではとお母さん。
「今も苦しい？」
・・・「うん。」
「つまっている感じがする？」
・・・「うん。」
「家に帰ると靴下脱ぐ？」
・・・「うん。」
来店時も鼻がグジュグジュしていたので
「鼻水がでるの？」
・・・「出ないけどつまっている。」
そこでまず桂枝加黄耆湯、続いて小建中湯を飲んでもらうと、
・・・「お腹が温かい。」
仕上げにある漢方を飲んでもらうこと１５分。
「胸の苦しさはどう？」
・・・「つまりがとれた！」
「呼吸が楽になった？」
・・・「うん。」
まず副鼻腔炎を治すことに。
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