60代後半女性の右膝の痛み。
体格がぽっちゃりだったのと熱感がなかったので
防己黄耆湯で1週間様子をみることに。
1週間後来店、「膝の調子はどうですか？」
・・・「まだ痛いです。」
「膝の内側が痛いんですよね！」
・・・「はい。」
なんかおかしいな！
もう一度、痛い場所を触ってもらうと・・・
前回とは違う場所で内側というより、裏側だったのです。
そこで、膝裏の痛みによく使う漢方を一服。
「苦くないですか？」
・・・「お茶みたくて苦くはないです。」
10分後、「痛みはどうですか？」
・・・「あれっ？いいみたい。」
脂肪肝もあるということからしばらく続けてもらうことに。
防己黄耆湯で内側の痛みは取れていたということです。
実は、裏側も痛かったのですが、内側の痛みの方がまさっていたので
気が付いていなかったということです。
痛みの場所は、その都度確認しないといけないですね！
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