高熱 カラダが熱く・・・

40代半ば女性の高熱。

熱は39℃、節々の痛みもあることから

麻黄湯と小柴胡湯を3回飲んだとのこと。

節々の痛みは取れたもののカラダが熱くなり、

じっとしていられない感じだとのこと。

麻黄湯とある漢方を飲んでから小柴胡湯で仕上げることに。

1時間後、

・・・「熱も37.3℃になり、

カラダが熱いのとザワザワ感が落ち着きました!」

「念のため麦門冬湯も寝る前に飲んでくださいね!」

・・・「わかりました!」

・・・「コロナかな?」

「検査すればね!」

 

 

 

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高熱 顔も真っ赤になり・・・

中1男子の高熱。

熱が39.5℃になったということで

麻黄湯と小柴胡湯を3回服用。

一向に熱が下がらないとお母さんから電話。

「顔と唇が赤くないですか?」

・・・「赤いかも?」

「汗はかいている?」

・・・「はい。何回も着替えました。」

「水を飲みたがっていない?」

・・・「熱中症ならないように飲ませている。」

そこである漢方を2包飲んで様子を見ることに。

1時間後電話、

・・・「顔の赤みもとれて熱が37.5℃まで下がりました!」

「食欲がないんじゃない?」

・・・「食べられないみたい。」

「では桂枝湯と重湯と小柴胡湯にしてくださいね!」

翌日電話。

・・・「熱も平熱になり食欲も出てきました。」

「では柴胡桂枝湯1日2回は飲んでくださいね。」

・・・「はい。」

 

 

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多汗 同じ汗でも・・・

50代半ば女性の全身の汗。

特に頭と髪の毛の生え際から出るという。

汗が出始めると、顔がピリピリする。

鼻づまり、いびきもあることから

桂枝加黄耆湯を1週間飲んでもらうと、改善。

しかし、汗は止まらないので、柴胡桂枝湯乾姜湯で

1週間、これも汗は止まらない。

「毎日食べているものは何ですか?」

と聞くと、「くだものは毎日食べるようにしています。」

との答え、そこで意外なものを試飲することに。

そして飲んでもらうこと5分。

髪の毛の生え際から突然、汗がでてきたのです。(あらっ?)

しかし、

・・・「頭からスーとしてカラダが涼しくなりました!」

「汗でちゃいましたね!」

・・・「でもさっぱりした汗で嫌な汗ではないです。」

「では、くだものを食べたらこれを飲みましょう!」

同じ汗でも嫌な汗と心地よい汗があります。

皆さんの汗はどっち?

この人のベースは、防己黄耆湯に決定!

 

 

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指先の冷え 風邪を引き・・・

60代後半女性の指先の冷え。

風邪を引き熱が38.5℃になり、

節々の痛みと喉の痛みもあったので

麻黄湯と小柴胡湯加桔梗石膏を1日3回飲んだという。

翌日、熱は、37.5℃に下がったが、

足の指先が冷たくて仕方がないと電話。

「食欲はありますか?」

・・・「食べれば少し食べられます。」

「寝汗はかきましたか?」

・・・「びっしょりでした!」

そこで桂枝加黄耆湯とある漢方を2包飲んでもらうと、

・・・「足の指先が嘘のように温まりました!」

「嘘じゃないですよ!」

夏風邪は脱水しないように五苓散も飲んでおくとよいでしょう!!

 

 

 

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鼻づまり 黄色い鼻水が止まったら・・・

30代半ば女性の鼻づまり。

初回は、鼻水。

小青竜湯と桂枝加黄耆湯で黄色い鼻水が

止まったら今度は鼻がつまるとのこと。

「今、鼻がつまっていますか?」

・・・「少しつまっています。」

・・・「夜になるとつまって寝ているときが一番つまります。」

そこで荊芥連翹湯を飲んで10分。

・・・「少しつまりがとれてきました。」

とどめにある漢方を飲んでもらうこと5分、

「どう?」

・・・「スゴイ、鼻が抜けました!」

しばらく飲んでもらうことに。

 

 

 

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口内炎 歯が合わさるところに・・・

40代後半女性の口内炎?

歯が合わさるところ左側が痛いという。

鏡で口の中を見てみると、

赤く腫れているものが10個くらいあるとのこと。

「お盆に旅行とか行きましたか?」

・・・「2泊3日で行きました!」

「美味しいもの食べ過ぎたんじゃない?」

・・・「確かに食べ過ぎて2k太った!」

ということなのである漢方を飲んで様子を見ることに。

翌日電話

・・・「飲んだら痛みがすぐなくなり、今朝には赤いのが消えました!」

「節制しましょう!」・・・「そうします。」

 

 

 

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手の震え 上司が来ると・・・

30代半ば女性の手の震え。

上司が近寄って来たとき、

上司と話しをするときに手が震えてしまうとのこと。

「その上司気に入らないのでは?」

・・・「はい。」

「朝起きると肩凝っていないですか?」

・・・「いつも凝っています。」

そこである漢方を飲んでもらうと、

「どんな味ですか?」

・・・「お湯みたい。」10分後、

「肩コリはどうですか?」

・・・「いくらか軽くなりました。」

2週間後、

「手の震えはどう?」

・・・「震えなくなりました。」

「肩凝りは?」

・・・「それもいいです。」

「では朝だけ1包で飲めなくなるまで続けましょう!」

・・・「最近、少し苦いです。」

「でしょうね!」

とりあえず1週間分。

 

 

 

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足のむくみ 膝から下が・・・

40代後半女性の足のむくみ。

ベースは、半夏厚朴湯と桂枝茯苓丸。

左足の膝から下がむくみ靴もきついとのこと。

お盆で外食が多かったので五苓散、

越婢加朮湯は毎日飲んでいるのにもむくんだという。

「炙甘草湯は飲んだ?」(前回むくみがとれたので。)

・・・「飲んだ。」

「最近、めまいはなかった?」

・・・「この間、クラクラした。」

「しばらくあの漢方飲んでないんじゃない?」

・・・「確かに。」

翌日電話があり、・・・「3日ぶりにむくみ取れました。」

「朝夕しっかり飲みましょう!」

・・・「なくなってしまうので送ってください!」

「はい。」

「麺ばっかり食べてないでタンパク質も食べてね!」

・・・「そういうこと?」

 

 

 

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喉のつまり 喉から鼻水みたいな・・・

30代半ば女性の喉のつまり。

喉から鼻水みたいなものが流れ出ている?

(どういうこと?)

他の症状は・・・

喘息で5年前から吸入をしている。

切れ痔になりやすい。

冬はひざ掛けがないといられない。など。

まずお決まりの半夏厚朴湯。

飲めたものの反応なし。

続いてふさがっているのかと苓桂味甘湯。

酸味が強すぎて喉を通らない。

そこで小建中湯とある漢方を飲んでもらうこと5分。

・・・「喉のつまりがとれました!」

胃腸の冷えで喉のつまりになることも。

聞いてみると、アイス、氷の入った飲み物ばかり

飲んでいるとのこと。

そして湯船に入らずシャワー。

冷えは、万病のもとです。

 

 

 

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ほてり 首の周りが・・・

60代後半女性のほてり。

ほてる場所は、カラダ全体。

その中でも首回りがほてるとのこと。

ベースは、半夏厚朴湯と桂枝茯苓丸、小柴胡湯。

足裏がほてって寝られないときは小建中湯。

先日、落ち込みが激しく、涙が止まらない状態が続いたという。

そこで香蘇散と甘麦大棗湯を考えましたが、

遠方のためある漢方を1日3回規定量を

飲んで様子を見ることに。

1週間後、

・・・「3回飲んだらだいぶほてりがいいみたい。」

「足のほてりも出ないですか?」

・・・「首回りが熱くならないの。」

「しばらく続けましょう!」

漢方は何が治るかわからないものです。

 

 

 

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