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昨日の60代前半女性の膝下の冷えの続きです。
漢方を飲んで1週間後来店すると、
首、腰の痛みもとれ、膝下の冷えも
ふくらはぎの冷え以外は改善。
そこで質問開始、
「ふくらはぎがつることは？」
・・・「脛や足指がつります。」
このことより柴胡桂枝湯乾姜湯は
間違いではないことが証明。
「階段上ると動悸や息切れがすることは？」
・・・「たまにあります。」
「寝汗をかくことは？」
・・・「それはないです。」
ということである漢方を一服。
10分後、「ふくらはぎの冷えはどう？」
・・・「あったかくなりました！」
「では冷えたときだけ頓服で。」
※まふゆ先生のひとりごと
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60代前半女性の膝下の冷え。
他の症状は・・・
逆流性食道炎。
首の後ろのコリと腰痛。
胸から上が熱い。
まず逆流性食道炎の一番手半夏厚朴湯。
続いて首の後ろのコリを取るべく続命湯。
そして肩井のツボを押すと痛がるので、
桂枝茯苓丸。この時点で少し足が温かくなる。
腰痛と胸から上が熱いというので、
ある漢方を飲んでもらうと・・・「甘い。」
1週間後来店、
ふくらはぎ以外は温かくなり、腰痛も改善。
(ふくらはぎ以外？)
・・・つづく。
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60代後半女性の頭痛。
痛む場所は、後頭部。
「いつから痛いですか？」
・・・「1週間前からです。」
「そんなに前から？」
・・・「市販薬を飲んでも効かなくなったんです。」
「パソコン見てますか？」
・・・「仕事がパソコンです。」
首の後ろも痛いというのでまず続命湯。
5分後、まだ後頭部の痛み少し改善。
続いてある漢方を飲んだ時点でかなり改善。
・・・「なんか目の奥が重くなってきました。」
仕上げに桂枝加竜骨牡蛎湯で仕留めることに。
5分後、「どうですか？」
・・・「スゴイ！1週間痛かったのがスッキリしました。」
「良かったですね！」
・・・「こんなにすぐ漢方って効くんですね！」
「はい。」
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50代半ば女性からの電話。
膀胱炎だと思い猪苓湯を2日目、
残尿感と膀胱がザワザワするとのこと。
そこで苓桂甘棗湯を飲んでみると
1時間ぐらいは治まるという。
「尿管結石とかありますか？」
・・・「それはないと思う。」
「おしっこすると熱い感じは？」
・・・「少しするかも？」
そこである漢方を1シート送ってあったので試すことに。
１時間後電話、
・・・「落ち着きました？これって何？」
「膀胱炎じゃない！」
「治ったんなら病名がわからなくてもいいのでは？」
・・・「確かに。」
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50代半ば男性の寝汗。
朝起きると胸だけに寝汗をかき、
気分がすぐれないという。
「ワクチン何回打ちました？」
・・・「4回ですけど関係があるんですか？」
「はい。動悸がするとか？」
・・・「えっ?しますけどなんでわかるんですか？」
「最近、左肩が急に痛くなったことは？」
・・・「気持ち悪いな、それもわかるの？」
「何人もやってますので。」
そこである漢方を寝る前に飲んで様子を見ることに。
1週間後、「どうでしたか？」
・・・「翌日から寝汗かかなくなりました。」
「ではまた寝汗かいたら飲んでください。」
といって桂枝茯苓丸を飲んでもらうと、
・・・「これは味しないね～。」
「でしょ！朝これだけでいいから毎日飲んでくださいね。」
・・・「毎日？」
「はい、倒れたくなければ。」
・・・「じゃ飲んでみる。」
「まずくなっるまででいいですよ！」
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90代前半男性の手の灼熱感。
3日ほど前に車のハンドルを握ってから、
手の平がやけどしたように熱いという。
「ハンドルに太陽が当たっていたんですか？」
・・・「はい、そのときハンドル握ったら熱かったんです。」
「それでやけどをしたの？」
・・・「たぶん、それから手の平が熱いから。」
「でも手のひらは赤くなっていないですよね？」
・・・「なんかヒリヒリ感じるんです。」
「やけどなら水ぶくれするとか赤くなりますよね？」
・・・「それしか考えられないんです。」
「他に何か症状がありますか？」
・・・「それ以来、指がこわばって力が入りづらいかも。」
手のひらのほてりなら温経湯を使いたいところですが、
赤くないのでこわばりをとってみることに。
そこでこわばりを取る漢方を飲んでもらうと
・・・「甘い。」
15分後、
「手を握ってみてください。」
・・・「はい。」(手のひらが赤くなったので)
「こわばりはどう？」
・・・「力が入るようになったみたい。」
「ところで手のひらの熱さは？」
・・・「それもいいみたい。」
漢方は毎日飲みたくないというので、
頓服で飲んでもらうことに。
病院の薬は山ほど飲んでいるのに、
漢方は、飲みたくないというから不思議です。
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70代前半女性の手のひらのほてり。
朝から食欲もなくなんか寒い氣がする。
熱は、36.5℃。
その日の気温は今年初めての30℃越え。
「いつから体調が悪いのですか？」
・・・「検査で病院に行ってきてからかな？」
「総合病院？」
・・・「はい。」
「病院はいろんなウイルスがたくさんいますからね！」
・・・「そうなんですか？」
「今日は何も食べていないんですか？」
・・・「はい。まだ何も。」
風邪と考えまず桂枝湯と重湯、そしてタオルを肩にかけて5分。
「寒気はとれましたか？」
・・・「少し汗ばんできました。」
「手のほてりは？」
・・・「少しいいかも。」
そこである漢方を2包飲んでもらうこと5分。
・・・「手のひらが涼しくなってきました!」
仕上げに柴苓湯を一服して終了。
・・・「これってなんですか？」
「風邪です。」3日分試すことに。
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昨日の続き、30代前半女性の今度は咳。
電話があってから3日後来店。
来店するなり、「コンコン。」
「咳になってしまいましたか？」
・・・「扁桃腺のあとは、いつも咳になります。」
「咳の漢方も揃えましょうね！」
・・・「フルで揃えればよかった。」
「嫌な予感がしたんです。」
・・・「麦門冬湯が咳なの？」
「はい、渇かないようにと思って。」
・・・「すぐ取りに来ればよかった。」
「咳をすると頭熱くなって汗ばむかな？」
・・・「おでこに汗かく。」
ということで麦門冬湯を1日4包と
その前に桂麻各半湯を朝だけ飲んでもらい、
咳によく使う漢方を1日2包3日分。
3日後来店、
・・・「翌日から咳よくなりました。」
「あまったらまた使うので取っておいて。」
・・・「はい。」
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30代前半女性の扁桃腺の腫れ。
飲み込むのも痛く熱は39℃とのこと。
ベースは補中益気湯。(本人の希望)
「どの漢方飲んだの？」
・・・「葛根湯と小柴胡湯加桔梗。」
「葛根湯ではなく麻黄湯に変えてね！」
・・・「はい。」
麻黄湯を飲んだら、ある漢方を飲んで、
それから小柴胡湯加桔梗石膏を1日4回飲んでもらうことに。
翌日電話があり、
・・・「熱も下がり、食べられるようになりました。」
「麦門冬湯を寝る前に飲んでおいてね！」
・・・「それはないっ！」(嫌な予感)
風邪セットフルでなかったので咳関係はなかったか！・・・反省！
今頃になって使うとは
・・・気温差が異常！風邪引きさんが多いです。つづく。
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50代半ば女性の背中の痛み。(電話)
夕方になったら背中が痛いとのこと。
「背中のどの辺が痛いの？」
・・・「肩甲骨の下あたり。」
「左寄り？」
・・・「そうかも？」
「チョコ食べた？」
・・・「食べてないです。」
「お昼は何食べたの？」(おきまりの質問。)
・・・「パン。」
「どんなパン。」
・・・「お惣菜パン。」(よくわからん)
「１個？」
・・・「もう１個」
「もう1個は何？」
・・・「チョコレートパン」
「チョコ食べたんじゃん！」
・・・「ああ～」
そこでお決まりの漢方を飲んでもらうことに。
そり以降電話が無かったので解決。
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