口内炎 触らなくても・・・

20代後半女性の漢方の看板を見ての漢方相談。

開口一番、「口内炎は、漢方では治らないですよね?」。

(だったらなんで来たの?突っ込みを入れたくなる)

「痛みがすぐとれたら100万円くれます?」

と言うと、「100万円は、ちょっと・・・」、「冗談ですよ!」

(そう言い続ければ、もしかしたら・・・)

下唇の裏を見せてもらうと大きくジュクジュクしている。

じっとしていても痛く、食べられない。

食べると胃もたれがする。

そこで一つ質問、「もしかして便秘では?」

・・・「はい、コロコロ便で便秘薬を飲んでます。」

そこである漢方を一服してもらうと、「お湯みたい!」(100万円いただき!)

10分後、口内炎の痛みは消失!

「口内炎がなくなったのかな!」

・・・「口内炎の傷はそのままありますのでご安心を!」

唇の荒れ 飲まなくなったら・・・

40代後半の不正出血の漢方相談。

その他の症状は、足のしびれ、肩の痛み、食欲不振など。

余分な水をさばき、よい血液を作り、サラサラになる漢方を2週間ほど飲んで改善。

すると、その漢方は、もういらない!という。

具合が悪い時は、指示どおりに飲んでくれますが、

少しでも改善すると、自分で勝手に飲まなくなるという人もいます。

ということでその漢方を抜いてみることに。

すると、2週間後、またその漢方に変えてほしい!というのです。

理由を聞いてみると、その漢方を飲まなくなったら、

唇が荒れて、荒れてどうしようもないとのこと。

確かに見るからに荒れている。

漢方を飲む前に逆戻りですね!というと、

漢方を飲む前は、こんなに荒れなかったというのです。

単に出血のほうに意識があり、気が付いていなかっただけなのです。

漢方は、ひとつの症状の改善だけに効いているわけではありません。

漢方の効き目がわからないときは、一度やめてみることです。

必要な漢方は、自分でわかるものです。

風邪(高熱)  節々が痛く・・・

30代後半女性の風邪の漢方相談。

漢方を飲み始めて5年もすると、ほとんど自分で

漢方を選べるようになります。

今回は、風邪。

いつものように食欲が落ちないのでまず葛根湯を飲んだという。

いくらか楽になったと思っていたら夕方に熱っぽくなり、

腰も痛くなってきたので麻黄湯を飲んだという。

しかし、熱も下がらず、足がそわそわしているとの電話。

そこで質問、「昨晩、右向いたり、左向いたり、眠れなかったのでは?」

・・・「そういえば。」

続いて「今、口の中がなんとなく粉っぽくない?」

・・・「ちょこちょこ白湯を口にしている!」

風邪の漢方セットのなかのある漢方があるか聞くと、2包あるというので、

それを2包と小柴胡湯を飲んで寝てもらうことに。

翌日、ラインで熱も下がり、節々の痛みとのどの痛みも楽になって、

仕事に行けるとのこと。・・・持っててよかった漢方が役に立ち嬉しいものです。

それにしても今年は風邪を引く人が多い気がします。(早々と)

咳 市販の咳止めを・・・

50代前半女性のせきの漢方相談。

2か月前から咳が止まらず、病院では、市販の咳止めを飲んで

様子を見るといわれたらしい。

(病院は診断だけ?私も診断だけならどんなに楽か!)

その他の症状を聞いてみると、便秘、腰痛。

話をすると咳が止まらなくなる。

確かに話しているときに、コンコン!

コンコンの咳の状態から渇いた咳。

まず麦門冬湯と一服してもらうと、少し改善。

そこで質問。

「夜トイレに何回起きますか?」・・・「咳で2回トイレに起きます。」

「そのとき、水飲みます?」・・・「はい!」

そんな時によく使う漢方を飲んでもらうと、「酸味があっておいしい!」

その後30分ぐらい話をしていても一回も咳はでませんでした。

「腰の痛みはどうですか?」・・・「なんかいいみたい!」

そして一言、「もっと早く来ればよかった!」。

またまた嬉しい言葉いただき感謝!

咳と腰痛が同時に治るなんて、漢方って不思議!そんな言葉もよく聞きます。

 

出来事と食べ物 不安や怖いことが・・・

私たちは、自分の食べたいものを食べていますが、

実は、カラダが欲する場合があります。

それは、感情です。

感情が穏やかで平穏な人は、あまり甘いものを食べません。

不安・恐怖・イライラがある人は、甘いものを好みます。

感情が揺れ動く出来事があったとき、何を欲したか?

それを観察すると、自分の感情の状態を把握できます。

不安・恐怖・イライラがある人は、どうしても甘いもの、

カラダを汚すものを食べてしまいます。

(台風19号のときもなど・・・そのあとの体調不良が増えました!)

漢方には、感情を落ち着かせるものがたくさんあります。

不安になったとき、怖くなったとき、イライラしたとき、感激し過ぎたときなど、

それぞれ漢方が異なります。

お守り代わりに、漢方を揃えておくことを提案いたします。

足の冷え 今度は足の冷えが・・・

昨日の同じ女性の足の冷えの漢方相談。

大柴胡湯で頑固な肩こりが解消。

今度は、足が冷えるとのこと。

お腹の冷えが小建中湯で改善したため、

足の冷えが気になるのは当然のこと。

実は、最初から冷えがあったのですが、

一番冷えているところが気になるもの。

その冷えが取れたので足の冷えが強く感じるようになるものです。

「痔になったことはありますか?」

・・・「冷えるとよくなる!」(いぼ痔)

となると当帰建中湯といきたいところなのですが、

もう一つ質問、「むくみは感じます?」・・・「はい。」

そこで冷えむくみによく使う漢方を一服。

すると、さらに首と肩が楽になり、足が温かいという。ドンピシャかな!

肩こり くいしばりが・・・

20代後半女性の肩こりの漢方相談。

最初の相談は、お腹の冷えと張り。

お腹の冷えは、小建中湯、張りは、桂枝茯苓丸で取れた人。

今度は、肩こりが桂枝茯苓丸を飲んでも治らなく辛いという。

以前にアゴが痛くなったことがあるので四逆散。

ところが苦くて飲みづらいという。あれっ?

10分後、肩は少し楽になったというものの、

何か気をつかって楽になったと言っているのかも?と思い、

質問開始、「お風呂に入る時にいっぺんに脱いでそのまま洗濯機?」

・・・「全部一緒に脱いでそのまま洗って、干すときにわける!」

そっちか!と思い、ある漢方を飲んでもらうと、

「こっちのほうが飲みやすい!」

肩から背中が温まり、残っていた肩こりも解消!

「楽になった!」今度は本音。人は見た目ではわからないものです。・・・つづく。

胃が気持ち悪い 吐き気もあり・・・

30代後半女性細身の胃の不調の漢方相談。

症状は・・・

胃が気持ち悪く、吐き気もあり、油ものも食べたくない。

みぞおちも押してもらうと、押したくない!

これだけ症状がそろえばメインとなる漢方は、決まり。

まず、半夏厚朴湯を飲んでもらうと、

「なんか喉がスッキリした感じがする!」(やっぱり詰まっていたか!)

「今、不快な症状はないですか?」と聞いてみると、

「食べたものが動かない感じがする。」

そこで平胃散を飲んでもらうと、「これ、まずくて飲めない!」

・・・あれ?おかしいなと思い、もう一度質問、

「今、胃はどんな感じ?」

・・・「なんかキリキリしている」(そっちか!)

そんな症状に効く漢方を一服。

すると、飲みやすく、5分もしないうちに、キリキリ解消!

最後にベースなる漢方も飲めたので、一件落着。

キリキリした胃の痛みによく使う漢方は?

正解者500㌽。

肩甲骨の痛み 甘いものの取り過ぎは・・・

50代後半女性の肩甲骨の痛みの漢方相談。

中指の痛みと強ばりが小建中湯でよくなった人で、

調子が悪くなると小建中湯を飲んでいる人。

最近は、肩甲骨がたまに痛くなり、柴胡加竜骨牡蠣湯で

よくなっていたのでしたが、

「15番(柴胡加竜骨牡蠣湯)を飲んでも肩甲骨の痛みが取れない」との電話。

そこで質問、「甘いもの食べ過ぎなかった?」

・・・「私の家に隠しカメラでもあるの?」

「先日つけておきました!」と冗談をいいながら、

ある漢方を飲んでダメだったらまた電話して!

15分後、肩甲骨の痛みが取れました!とメール。・・・いいね!

甘いもの、炭水化物の食べ過ぎは、血液がベタベタになりますので、

血液サラサラになる漢方を飲んでおきましょう!

どれを飲んだらよいのかわからない人は、店頭まで。

 

だるさ2 食べ過ぎも・・・

昨日の続きの30代後半女性。

漢方飲んで3日でだるさは、改善。

しかし、今度は“こめかみ”が痛い!という。

そこで、みぞおちを押してもらうと、痛みと吐き気があるという。

このタイプの人は、一度に食べられない人が多い。

しかし、元気をつけようと無理に食べているので、

胃が悲鳴を上げているわけです。

その結果としての“こめかみ”に痛みを発生させて、

本人に気づかせようとしているのです。

そのサインに気づけるようになると様々な症状も怖くなくなります。

カラダが行っていることは、すべて正しいからです。

ちょこちょこ食べる人によく使う漢方で言うまでもなく即座に頭痛は改善!

食べ過ぎることで“体力”を落としてしまうということもあります。

・・・そして昨日書きましたように、

真武湯状態になりだるくて起きていられなくなります。