80代前半女性の頭痛。
ベースで飲んでいるのは、
八味地黄丸と柴胡桂枝湯。
朝から頭痛があり、続命湯と桂枝茯苓丸を飲んでも
治らないので電話したとのこと。
「どこが痛いの?」
・・・「後頭部」
「今まで頭が痛いって言ったことないですよね?」
・・・「はい。」
「血圧が高くなったとか?」
・・・「血圧は大丈夫。」
「何かあったの?」
・・・「親戚が2人入院しちゃって・・・」
「それで色々面倒を見ているとか?」
・・・「そう、2か所の病院を行ったり来たりして。」
それを聞いてまず真武湯を飲んでもらい、
苓桂朮甘湯を飲んでもらおうとしたら、
苓桂朮甘湯が切れているとのこと。
そこで代用である漢方を飲んでもらうことに。
1時間後来店、
「どうでした?」
・・・「頭痛はとれて、来られた。」
「頭振れないでしょ!」
・・・「前にかがむとフラフラする。」
「苓桂朮甘湯も切らさないでね!」
・・・「はい。」
やはり代用漢方では、治りきらないという例でした。
頓服の漢方の管理はしっかりしましょう!
※まふゆ先生のひとりごと
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