50代半ば女性の右肩の痛みの漢方相談。
娘さんも漢方を飲んで調子が良いので私もと言って来店。
鼻づまりと鼻水が止まらないので前日娘さんが、
桂枝加黄耆湯と小青龍湯を飲ませてみたらよかったとのこと。
当店で漢方を飲んでいる人には、すべて漢方の選び方を教えているので、
私と同じぐらいの漢方の腕前を身に着けてもらうので
このようなときには、とても助かるのです。
右肩の痛みは、腱がキレているので治らないと整形外科で
言われたらしいが、動かし方をみているとどうやら切れていない様子。
まず血熱を取ることに。101
続いて筋肉の引きつりに使う漢方を飲んでもらうこと10分。
この時点でもう右肩の痛みは、激減。2
とどめはどうしようかと悩んでいたら、手がガサガサ。
本人いわく、水仕事をしているからというが、そうではなく、
そういう体質なので筋系にも効く漢方を飲んでもらうと、71
苦くなく飲め、その後指先が潤ったと大喜び。
「右肩は?」・・・「全然痛くない!」と腕を伸ばしてぐるぐる。
こっちがそんなにまわして大丈夫?と思うくらい。
やはり、腱は切れていたのではなく、引きつっていたと証明できて鼻高々!
・・・つづく