20代前半女性の左脇の痛み。
来店時に左脇を押さえてきたので相当痛そう。
病院でCT、レントゲン、血液検査をしても異常なし。
「背中まで痛いの?」
・・・「痛いです。」
これは簡単いつものパターンと得意げに柴胡桂枝湯を一服。
10分後、「どうとれた?」
・・・「背中は取れた。」
「左肋骨の下は痛いの?」
・・・「はい、キリキリします。」(あららっ?)
そこで胃かもと思い、安中散と四逆散を混ぜて一服。
これもダメ。
続いて、人参湯、続いて大建中湯を飲んでもらうと、
人参湯は辛く、大建中湯は・・・「味がしない。」
今度こそはと思いましたが・・・ダメ。
こうなると迷宮入り。
そこでベースを探そうと質問。
「生理は遅れることある?」
・・・「生理が来たり来なかったりです。」
最後にある漢方を飲んでもらうと、これも味がしないとのこと。
10分後、「どう痛みは?」
・・・「完全じゃないけど治まってきた!」
いかにベースが大切か痛感!
・・・無駄打ちしてしまった!・・・反省。
※まふゆ先生のひとりごと
https://www.e-ueno.jp/
※オンライン漢方相談 ZOOM・LINE」
漢方UtubEチャンネル登録お願いします!!
漢方ueno【ウエノ】もチャンネル登録お願いします!!