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40代前半女性からの電話。
肩コリと頭痛が半夏厚朴湯と当帰芍薬散、桂枝茯苓丸で取れた人。
予算の関係で桂枝茯苓丸をやめて1年。
今回は鼻水と鼻づまり。
「小青竜湯と麻黄附子細辛湯は飲んだ？」
・・・「飲んだけど全然ダメ。」
「人参湯は？」
・・・「それもダメ。」
「柴胡桂枝湯乾姜湯は？」
・・・「飲んだ。」
となるとのぼせが強くなったと考え桂枝茯苓丸を飲んでから
ある漢方を飲んでもらうことに。
1時間後、電話があり・・・「鼻水も止まり鼻がスースーしました。」
「この時期だけでも桂枝茯苓丸を飲みましょうね！」
・・・「やっぱり必要なんかなぁ～」
「必要です。」
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30代半ば女性の鼻水。
2年ぶりの電話。
鼻水が小青竜湯、ひどいときには、
プラス麻黄附子細辛湯を飲むと止まっていたのが、
今年は止まらないという。
「まだ花粉症シリーズの漢方あったんだ？」
・・・「だって治っちゃたんだもん。」
「何か変わったことしていない！」
・・・「果物を取らなくしているよ！」
「なんかドリンク飲んでいるとか？」
・・・「去年から青汁がいいというので毎朝飲んでる。」
「それで冷えたんですね！」
・・・「青汁って冷えるの？」
「はい。」
「おしっこ近くない？」
・・・「近いかも？」
ということである漢方を2包飲んでもらうことに。
30分後電話があり、・・・「止まりました！」
「青汁もいいけどベースの漢方また飲んでね！」
・・・「わかりました、送ってください。」
柴朴湯と小建中湯を送ることに。
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40代後半男性の高血圧。
1年ほど前から血圧が上がり始めたとのこと。
「下の血圧は100以上超えますか？」
・・・「はい。100は超えます。」
「コロナのワクチンは打ちましたか？」
・・・「打っていないです。」
「肩コリ、首コリはありますか？」
・・・「自分ではわからないです。」
「夜間尿はありますか？」
・・・「1回起きます。」
「他に何か不快な症状はありますか？」
・・・「しいていえば朝、頭がボーとします。」
「おしっこの出はどう？勢いよく出る？」
・・・「そう言われると、出が悪いかも？」
「夜の食事は何時頃食べますか？」
・・・「9時過ぎです。」
「まず夕食を早くは食べることできますか？」
・・・「5時の休憩のときに食べることはできます。」
「では、そのときに食べて仕事終わってからは、お酒だけに。」
・・・「やってみます。」
予算が月1万円ぐらいというので、
ある漢方を朝夕1日2回で試すことに。
1週間後、「血圧はどうですか?」
・・・「上が135、下が80以下になってきました。」
「朝の頭のボーとするというのは？」
・・・「そういえばないです。」
(症状が治まるとあったことも忘れてしまうものです。)
血液が変わる4か月は続けてくれることを約束。
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昨日の続き、30代半ば男性の咳。
高熱、吐き気の次は、咳。
2日間は柴胡桂枝湯を飲むように言いましたが、
1回で治ってしまったので飲まなかったとのこと。
・・・「痰も絡まって咳と鼻水が止まらなくなりました！」
「痰は出せるの？」
・・・「はい。」
「薄い、濃い痰？」
・・・「そんなに濃くない。」
「鼻水は透明でサラサラ？」
・・・「透明だけどサラサラでもない。」
「昨日の夜何食べた？」
・・・「外食でハンバーグ。」
まず越婢加朮湯を飲んでからある漢方を飲んで仕上げは
柴胡桂枝湯で試すことに。
翌日電話があり、咳と鼻水が止まったとのこと。
今度は柴胡桂枝湯乾姜湯を1日最低1回を
3日間は続けてもらうことを約束。
(今度は飲んでくれるかな?)
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30代半ば男性の吐き気。
風邪を引いて39.5℃の熱だったので
麻黄湯と小柴胡湯を飲んで治まった翌日電話。
・・・「吐き気があって気持ちが悪いんです。」
「食欲はあるの？」
・・・「食べている。」
「1回ぐらい吐きましたか？」
・・・「吐いてはいない。」
「下痢は？」
・・・「してない。」
「みぞおちが張っていますか？」
・・・「張っている感じはわからないけどなんか嫌な感じ。」
ある漢方と柴胡桂枝湯で試すことに。
30分後、・・・「吐き気は治まりました。」
明日まで柴胡桂枝湯は飲んでもらうことに。
・・・つづく。
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70代前半女性の首コリ。
もともとは後鼻漏の相談で、
半夏厚朴湯と桂枝加黄耆湯で取れた人。
今度は、朝頭痛がして、血圧が上がってしまい、
病院で血圧を下げる薬をもらって飲んでいるとのこと。
「首の後ろと肩が凝っていませんか？」
・・・「肩と首筋が凝っています。」
そこでまず続命湯、次に桂枝茯苓丸を入れると、
肩は楽になったものの、首筋のコリと痛みが出てきたというので、
仕上げにある漢方を飲んでもらうこと5分、
「どうですか？」
・・・「うそみたい、コリと痛みがとれました！」
・・・「血圧のほうはどうしたら？」
「朝夕、釣藤散を飲んで様子を見ましょう！」
・・・「やってみます。」
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50代前半女性の指のこわばり。
朝起きるとこわばって動かすと痛い。
「誰か身内にリュウマチの人はいますか？」
・・・「母親とおばあちゃんもリウマチです。」
「リュウマチと病院では言われたのですか？」
・・・「検査してもリュウマチの数値は出ていないと言われました。」
「外食、コンビニ食も食べる機会が多いですか？」
・・・「ほとんど自分で作っています。」
「風邪を引いたとき、高熱を出すことありますか？」
・・・「高熱は出したことがありません。」
そこである漢方を一服して10分後、
「指のこわばりはどうですか？」
・・・「少しいいみたい。」
1週間後来店、
「朝のこわばりはどうですか？」
・・・「いいんですけどもう少し安くなりますか？」
「1か月の予算はどれくらいですか？」
・・・「できれば5000円以内で。」
「では1日1包で続けてみましょう！」
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40代前半女性左足の痛み。
膝から下が痛く、感覚がおかしいとのこと。
飲んだ漢方は・・・
炙甘草湯、桂枝茯苓丸、真武湯、越婢加朮湯、八味地黄丸。
何飲んでも治まらないので電話したという。
「重たい感じはあるの？」
・・・「それはないです。」
「腰は痛くないの？」
・・・「痛くないです。」
「果物かアイス食べなかった？」
・・・「イチゴ食べた！」
そこである漢方を飲んでもらうことに。
・・・「それはまずくて飲みたくないんです。」
「今日は、飲めるかもしれないので飲んでみて！」
30分後電話、・・・「今日は味しなかった！」
「それで痛みとれたの？」
・・・「なんか悔しい。」
「悔しくてもいいじゃない、治ったんだから。」
・・・「確かに！」
漢方を10年も飲んでいるベテランさんなので
以前まずくて飲めなかったことがあったので
頭から外れていたのでしょう！
そして、あまりにも簡単すぎて悔しかったのでしょう！
そういうことは私でも良くありますので
先入観、思い込みは捨てましょう！
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小５男子の咳。
２日前熱が39℃になり、喉も痛いというので
お母さんが麻黄湯と小柴胡湯加桔梗石膏を飲ませ、
熱は下がったが今度は咳。
小青竜湯と麻杏甘石湯をベースに柴胡桂枝湯を飲ませていたが、
一向に止まらないので麦門冬湯に変えたという。
そこで訳が分からなくなり電話。
「痰出せる咳かな？」
・・・「それがよくわからないんです。」
・・・「麦門冬湯のほうが効いているような気がする！」
「胸が咳すると痛いとか言ってますか？」
・・・「痛くないみたい。」
「普段、顔から汗かいている？」
・・・「サッカーやっているときはかいてる。」
「靴下の親指が切れない？」
・・・「すぐ靴下がダメになる。」
そこで麦門冬湯とある漢方を飲んでもらうことに。
翌日電話があり、・・・「なんかだいぶ治まってきたみたい。」
「同じ漢方で今日も1日3回は飲ませてね！」
・・・「わかりました。咳は難しいですね！」
「咳が1発で治せたら漢方屋さんできますよ！」
・・・「ですよね。」
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40代後半女性からの電話。
２日前から左足大腿部だけがむくみ、重い感じがするとのこと。
飲んだ漢方は、続命湯、炙甘草湯、温経湯。
ベースは半夏厚朴湯と桂枝茯苓丸の人。
「大腿部のどの部分がむくんでるの？」
・・・「横の部分。」
「何か歩いたとか作業したとか？」
・・・「特にしていない。」
「最近、良く寝られている？」
・・・「途中で目が覚めるかも？」
「便はよく出ている？」
・・・「出が悪いかも？」
「おしっこは？」
・・・「あっ！出ていないかも、真武湯？」
これらのことからある漢方を飲んで様子を見ることに。
翌日電話があり、むくみと重みが取れたとのこと。
「良く寝られましたか？」
・・・「はい、朝までぐっすり。」
「良く寝られるとなんでも治るからね！」
・・・「先生がいつも言ってる空腹睡眠ですね!」
「よくわかっているじゃないですか！」
・・・「でもよる何かしら食べちゃう。」
「それはわたしのせいではありませんね。」
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